チェンソーマン最新話84話ネタバレ感想考察と85話の展開予想!明かされたチェンソーマンの真実とマキマの真の目的!

チェンソーマン最新話84話ネタバレ感想と85話の展開予想
毎週同じ事しか言ってませんが、衝撃の展開が続きすぎているとしか言いようがない「チェンソーマン」
もちろん今回も衝撃的な訳ですが、遂にマキマさんの本当の狙いと壮大すぎる設定の部分が明かされ始めていました。
が、正直もうこの辺りに関してはとんでもない事になりすぎて作中の岸辺と同じでほとんど頭が追いついていない訳ですが、とにかく物凄い事になっている事だけは間違いありません。
物語がこの先どういう展開を迎えていくのか?
急激にスケールが大きくなった最新話84話「地獄のヒーロー」の気になる所をまとめてみたいと思います!
チェンソーマン最新話84話「地獄のヒーロー」
地獄の悪魔の最低限の仕事
前回、対マキマ対策部隊の面々の命と引き換えに呼び出されたものの、復活したチェンソーマンによって瞬殺されてしまった地獄の悪魔。
強そうな見た目ではあっただけに、あまりにもしょぼすぎるという思いと、それだけチェンソーマンが桁違いなんだという思いの二つがありました。
が、当然ながらそんな不甲斐ない地獄の悪魔に文句があったのは、命懸けで彼を呼び出した対策部隊の人物。
消えていく地獄の悪魔の顔面に追加で自らの血を分け与える事で、最後に最低限の仕事をしてもらう事に。
それによってチェンソーマンの頭上には小さな扉が生まれそこから出てきた手がいとも簡単にチェンソーマンを地獄へと連れ去ってしまうのでした。
うーん、演出がショボいww
サンタクロースが皆を地獄に連れていった時は見開きページの連続だったのに、今回は物凄くやっつけ感が漂っていました。
地獄に送ってくれたのは間違いないはずで、別にそれでもいいんですが、正直これじゃあんまり期待出来ない気がしてしまったり。
マキマさんが死なない理由が明らかに
前回デンジが蘇った辺りでは、一応死んでいた感じだったマキマさん。
しかし今回は当然のように復活していて、そんなマキマさんに岸辺は銃を突きつけていました。
当然マキマさんは撃たれても問題ないというスタンス。
どうやら内閣総理大臣との契約により、マキマさんへの攻撃は適当な日本国民の病気や事故に変換されるのだそう。
つまり、日本国民が生きている限りはマキマさんが死ぬことはないという事なのかもしれません。
死んでもすぐに蘇るマキマさんの謎は明らかになりましたが、これはちょっと思っていた以上に無敵感が溢れていてヤバいですよね・・・
どうやってもマキマさんを倒すなんて無理なんじゃ・・・??
地獄のヒーロー「チェンソーマン」
チェンソーマンとなったデンジは地獄へ落とされてしまったものの、必ず帰ってくるだろうと確信していたマキマさん。
そんなマキマさんは、チェンソーマンの事を「地獄のヒーロー」である事を明かし自分はそのファンなのだと語ります。
助けを叫ぶとやってきて、叫ばれた悪魔や助けを求めた悪魔もバラバラに殺される。
当然沢山の悪魔に目をつけられて殺されるものの、何度も何度もエンジンを吹かして起き上がる。
メチャクチャに活躍するものだから、ある者は怒り、ある者は逃げ惑い、ある者は崇拝する。
つまり銃の悪魔なんかは怒っている派閥で、ビームなんかは崇拝している派閥だったという事なのでしょう
もちろんこういう存在がいるというのは面白いのですが、何故「チェンソーマン」が特別な存在なのかという部分が謎ですよね。
根源的な悪魔ではなく、あくまでも人間が作り出した悪魔が何故これほどまでに強く特別なのか?
この辺りには色々と謎が隠されているのかもしれませんし、逆に最後まで明かされる事もなかったりするのかも。
チェンソーマンが消してしまうもの
そして今回一番衝撃的だったのが、チェンソーマンに関する大きすぎる設定の部分。
チェンソーマンが食べた悪魔はその名前の存在がこの世から消えてしまうのです
・・・・・なんだか「アンデッドアンラック」みたいな感じになってきたな・・
というのが最初の感想だったり。
つまりチェンソーマンが「銃の悪魔」を食べてしまえば、この世から銃そのものが消えてしまい、「蜘蛛の悪魔」を食べてしまえば蜘蛛という存在が消えてしまう。
まあ例えば「永遠の悪魔」とか「未来の悪魔」みたいな概念系の悪魔を食べたらどうなるのかという疑問はありますけどね。
そして消された存在については、過去現在、そして個人の記憶からも消えてしまうという事で、ますます「アンデッドアンラック」の世界改変のイメージになっていますね。
しかもここでマキマさんは「ナチス」というワードを出してきます。
この世界は1997年の割とリアルな日本が舞台となっているので、本来であれば岸辺も「ナチス」について知っているはず。
が、岸辺はそんなワードはまるで知らない様子。
マキマさんは他にも
アーノロン症候群、第二次世界大戦、エイズ、租唖、比尾山大噴火、核兵器
というワードを次々と出してきます。
第二次世界大戦、エイズ、核兵器以外のワードはおそらくオリジナルのワード(この世界での病気や事件)のようです。
が、この世界では確かにあったはずのそれらは、全てチェンソーマンに食べられ今ではマキマさん以外には誰も覚えていないのだそう。
他にも
- 人なら誰もが持っていた第六感
- 子供の精神を壊すとある星の光
- 生命が寿命を迎えると死の他にあった4つの結末
などなど、なんだかファンタジー的ながらもワクワクしてしまう事象もこの世界からは消えてしまったようです。
そしてマキマさんはそれらの名前を持つ悪魔とチェンソーマンが戦う姿は覚えているのだと。
うーん、世界観が大きくなりすぎていますが、とりあえず面白い設定である事は間違いありませんね。
マキマさんの本当の目的
あんまりにもマキマさんからの新情報のスケールが大きすぎて、岸辺と同じで全く頭が追いつかない状況に。
が、今回のマキマさんはそれだけでは終わらずに自分の目的も語りだします。
どうやらマキマさんには自分より程度が低いと思う者を支配出来る力があるのだそう。
物凄く曖昧な感じに思えますが、途中まで早川なんかは支配出来なかったけれど、早川が復讐心を失くしたから支配出来るようになった・・・みたいなイメージなんでしょうか。
本当に誰でも支配出来まくるという感じでない事だけは間違いない気がします。
チェンソーマンであっても、マキマさんが戦って勝てば支配出来るのだそう。
そしてマキマさんは、支配したチェンソーマンを使う事でより良い世界を作りたいと考えていました。
「死」や「戦争」、「飢餓」など、この世にはなくなった方が幸せになれるものがたくさんある。
それらをチェンソーマンの力で消し去る事によって、世界を良くしようというのがマキマさんの本当の狙いだったんですね。
が、当然今のチェンソーマンは地獄の悪魔を物ともしないような超やばい奴。
だからこそ自分が負ける可能性もあるのではと岸辺に指摘されますが、そこでマキマさんはまさかの回答を出してきます。
それもまた私の望みです。
言ったでしょう?私は彼のファンなんです
チェンソーマンに食べられ彼の一部になる・・・それほど光栄な事はありません
・・・・やばい・・・この女、頭が故障してるんじゃないだろうか??
この考えって最早全方向に対応しすぎていて、ちょっと無敵過ぎるんじゃないでしょうか。
これだけ好き放題やっておいて、別に最悪負けても問題ないというかむしろ全然OKだなんてちょっとずるいというかなんというか。
ここまでキマっている感じを見せつけられたら、岸辺としてもどうしようもない気持ちになっているんじゃなかなぁ・・・。
そして最後は当然のように地獄の扉を破壊しながらチェンソーマンが帰還してしまいます。
果たしてこのチェンソーマンが次にどんな行動を取るのかという部分に注目ですね!
チェンソーマン85話ネタバレ展開予想
正直スケールがあまりにも大きくなりすぎていて、ここからどうなっていくのかさっぱりわかりません。
少しでも良い展開を考えたい所ですが、どうせ考えている中で一番キツイ展開を、更に一回り上回ってくる展開になっちゃうんだろうなぁ・・・
- デンジが一旦正気に戻るパターン
- デンジが岸辺を殺してしまうパターン
- デンジVSマキマ開始パターン
とりあえずはまあこんな感じでしょうか。
一番優しい展開なのはもちろんデンジが正気に戻るパターン。
そうなれば多少は救いのある展開が予想出来てきますが、こうなる事は多分ないでしょうね。
あったとしても、デンジはおそらくメンタル崩壊状態であり、誰かが救ってあげないと無理な状態な気がしますし。
嫌だけどそこそこ可能性がありそうなのが、デンジが岸辺を殺してしまうパターン。
デンジはかつて岸辺に「見逃してやる」発言をしていますので、それが今回活かされていき、岸辺が生き残るという可能性もありそうですが、正直今回の内容を見てその可能性もちょっと減った気もするんですよね。
今回のマキマさんが色々な事を解説してくれましたが、この解説をされる事こそが岸辺に残された漫画的な最後の役割だったんじゃないかとも思えてしまうのです。
読者の視点に立って「チェンソーマン」という物語の設定の部分を共有する事こそが岸辺の役割であり、それが終わってしまえば後はもう生きていても死んでしまってもそれほど変わらない。
そのくらい残酷な展開であっても流石にもう驚かないです。
正直今回の話のスケールの大きさはより岸辺の無力さを感じさせるものでもありましたからね。
なんだかんだ一番ありそうなのは、チェンソーマンVSマキマさん開始の展開でしょうか。
異常なくらいにテンポよく事態が動いていく作品ですし、あっという間に二人の戦いが始まってしまい、岸辺は完全に傍観者になってしまう。
そういう可能性は高いでしょう。
しかしそういう展開になってくると、12話でのマキマさんの発言も実現する可能性が出てきますよね。
デンジがマキマさんの「噛む力」でマキマさんだという事を思い出す・・・みたいな色々な事を抜きにすればめちゃめちゃエモいシーンがここで訪れるのかもしれません。
チェンソーマン最新話84話ネタバレ感想まとめ
毎回毎回、これ以上驚かされる事もないんじゃないかと思いながらも、予想を遥かに上回る形で驚きを与えてくれる「チェンソーマン」
物語は一気に進んだ感じでもありますし、この勢いだと物語のラストもそう遠くないのではと思ってしまったり。
とりあえず最終的にはデンジのハッピーエンドに辿り着いて欲しいですし、何かしらの救いがある展開に進んでもらいたいです。
次回もまたとんでもない事が起こってしまいそうな気がするなぁ・・・。
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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