ワールドトリガー最新話204話感想!チーム作りはまさかのドラフト制!!誰が誰を選ぶかだけなのに面白すぎる!

ワールドトリガー最新話204話ネタバレ感想!
遠征選抜試験のルールなんかで驚かされた前回の203話。
隊員達がシャッフルとなり、しかも臨時の隊長が選ばれるという事もあり、どんなチームが出来上がるのか予想したり考えるのが物凄い楽しい一ヶ月となりましたね!
で、今回の204話はチーム分けの部分が描かれたのですが、その方法というのがまさかのドラフト会議的なシステム。
これによって選ばれた隊長達がそれぞれどういう思惑で選んでいるのかという部分が描かれていて、それによって大量の登場人物達の感情の部分をしっかりと描ききっていたのが凄まじかったですね。
やってる事は驚く程地味だというのに、それでこの面白さってもはや異次元レベルですわ。
凄まじい情報量で読者を楽しませてくれた204話の気になる所をまとめてみたいと思います!
ワールドトリガー最新話204話「遠征選抜試験②」
11人の臨時隊長の中には意外な人物も!?
今回の遠征選抜試験では部隊がシャッフルされるという事で、まずは本部が決めた臨時の隊長が発表される事に。
1番隊の隊長は風間隊の歌川遼
2番隊の隊長は王子隊の王子一彰
3番隊の隊長は柿崎隊の柿崎国治
4番隊の隊長は影浦隊の北添尋
5番隊の隊長は来馬隊の来馬辰也
6番隊の隊長は三輪隊の小寺章平
7番隊の隊長は諏訪隊の諏訪洸太郎
8番隊の隊長は二宮隊の二宮匡貴
9番隊の隊長は生駒隊の水上敏志
10番隊の隊長は鈴鳴第一の村上鋼
11番隊の隊長は香取隊の若村麓郎
という感じで、基本的には元々隊長をやっている人物が半数を占めています。
隊長でないメンバーというと
風間隊の歌川・・・風間隊のバランス担当という感じであり、当然ながら戦闘能力も相当高め。冷静なタイプという事で隊長タイプとも言えそう。
三輪隊の小寺・・・戦闘力自体は狙撃手としてもそこまで高くないものの、戦術レベルは相当高いタイプ。それだけに隊長としては良い仕事をしてくれそう。
生駒隊の水上・・・隊長ではないものの、自由気ままな生駒隊をまとめている人物であり、実質いつも隊長をやっていると言えそう。ヒュースからも実力を認められていただけに隊長も適任かも。
鈴鳴第一の村上・・言わずとしれたNo.4攻撃手という事で実力は十分。そこまで隊長タイプとも思えないですが、ガロプラ戦での献身的なサポートなんかを見ると、隊長としてもやっぱり活躍出来そうな感じ。
という感じで、この4人に関しては隊長として十分過ぎるくらいの人選と言えそうです。
逆に少し心配なのが
影浦隊の北添・・・元々影浦隊は、影浦が暴れてそれを北添と絵馬がサポートするようなイメージ。バランスを取る役割ではあるものの、なんとなく隊長タイプとは思えなかったり。まあ解説も的確だったりとやろうと思えば出来ちゃう気もしますけどね。
で、全てのワートリ読者が心配になったはずの
香取隊の若村
今回は割と彼の目線で進んでいく訳なのですが、何故彼が選ばれたのかという部分は非常に気になります。
香取隊の中では一応頭を使っているものの、最終戦では何も出来ずに最悪な状態になってしまっていましたからね。
そして何気に玉狛第二のメンバーは誰も隊長に選ばれていないというのも面白い所です。
オペレーターも指定済み
リーダーに続いてオペレーターも本部から指定される事に。
歌川1番隊が那須隊の志岐小夜子
王子2番隊が影浦隊の仁礼光
柿崎3番隊が弓場隊の藤丸のの
北添4番隊が香取隊の染井花
来馬5番隊が諏訪隊の小佐野瑠衣
小寺6番隊が漆間隊の六田梨香
諏訪7番隊が柿崎隊の宇井真登華
二宮8番隊が荒船隊の加賀美倫
水上9番隊が鈴鳴第一の今結花
村上10番隊が二宮隊の氷見亜季
若村11番隊が生駒隊の細井真織
という事で、隊長とオペレーターの関係を考えるだけでもめちゃめちゃ面白いのがズルいですよね!
ちなみにここに選ばれなかった玉狛第二の宇佐美栞、王子隊の橘高羽矢、東隊の人見摩子は今回は裏方という事になっています。
基本的にオペレーターは皆安定している感じなのですが、この時点でも既に心配そうなメンバーがチラホラ。
明らかに選ばれた事に不安がっている表情だったのが、ガールズチームである那須隊の志岐小夜子と、未だ謎に包まれた2人部隊の漆間隊の六田梨香。
どちらも自分のチームとは明らかに違う環境になる事への不安が強いのでしょう。
志岐は元々引きこもりがちという事で、普段は女子としか絡みがないだけに男子と一緒なのは相当キツイのでしょうね。
一方まだ一言も喋っていない六田ですが、こちらもやはり他の部隊のメンバーと組む事自体があり得ないという表情に見えますね。
基本的に2人部隊をやっている訳ですし、漆間以外の人物と一緒になるという事が耐えられない感じなのかな?
今回の遠征選抜試験で彼女達にどんな変化があるのかという部分も見どころになってきそうですね!
チーム選びはまさかのドラフトシステム
隊長とオペレーターが決まった所で、他の隊員達はそれぞれの隊長達がドラフト的なシステムで獲得していく事に。
11人ずつ3つのグループに分けてあり、隊長達がそのグループ毎に一人ずつ選んでいく形となっています。
指名の順番はグループ毎にくじ引きで決める事となり、条件としては元々のチームメイトを選ぶことは出来ないという事。
若村の場合だと香取隊と生駒隊の隊員は選べないという感じですね。
ちなみに3つのグループの隊員達はこんな感じ
第1プール
- 東春秋
- 荒船哲次
- 漆間恒
- 隠岐孝二
- 奥寺常幸
- 影浦雅人
- 辻新之助
- 堤大地
- 外岡一斗
- 半崎義人
- 穂苅篤
第2プール
- 雨取千佳
- 生駒達人
- 樫尾由多嘉
- 菊地原士郎
- 空閑遊真
- 熊谷友子
- 小荒井登
- 笹森日佐人
- 別役太一
- 三浦雄太
- 三雲修
第3プール
- 犬飼澄晴
- 絵馬ユズル
- 帯島ユカリ
- 香取葉子
- 木虎藍
- 蔵内和紀
- 照屋文香
- 巴虎太郎
- ヒュース
- 南沢海
- 弓場拓磨
という感じで、同じグループにいるメンバー同士は絶対に同じ部隊には選ばれないという事となっています。
1巡目の選択希望選手
くじ引きの結果、隊長の中では圧倒的に能力が低い若村は11番目を引いてしまう事に。
一方で1番をゲットしたのはまさかの二宮匡貴!
そんな二宮は全く躊躇も遠慮もする事なく、東さんを指名する事に。
流石にこの空気の読めない二宮に対しては、諏訪さんも怒り、ゾエさんも呆れ、王子もため息をついてしまう程。
しかし二宮ならそうするだろうなぁとしか思えないのが彼の凄い所なのかも。
それに続いてどんどん隊員達が選ばれていきます。
2番手の柿崎は影浦
3番手の王子は辻
4番手の水上は悩みながらも荒船
5番手の村上は堤
6番手の小寺は奥寺
と、ここまで選ばれた時点で、売れ残った半崎が愚痴り始めます。
今回の戦闘試験は長丁場となるだけに、バッグワームという常にトリオンを消費するトリガーを使う人ほどトリオン消費で不利になる。
それはつまり隠れて動くタイプの人間は選ばれづらいという事。
そんな風に半崎が残る事にショックを受ける中で、半崎と同じ狙撃手である穂苅は7番手の来馬に選ばれる事に。
この二人はパラメーターのトータルの数値は一緒ですが、狙撃手としてみれば技術や射程共に半崎の方が上。
しかしここでポイントとなるトリオンに関しては穂苅の方が2も上なんですね。
こういう部分がしっかりと指名にも影響を与えているというのが超面白いです。
8番手の諏訪は隠岐
9番手の歌川は謎に満ちたままの漆間
10番手の北添は外岡
11番手となった若村は、自動的に最後まで残ってしまった半崎を指名する事になるのでした。
もうそれぞれがどういう理由で隊員を選んでいるのかというのを考えるだけでもめちゃめちゃワクワクします!
穂苅は狙撃手と漆間が売れ残るのは仕方ないと語っていて、それだけに余計に漆間が謎に思えてきたり。
そしてそんな漆間を9番手で受け入れた歌川の考えも気になる所だったり。
2巡目の選択希望選手
2人目の隊員を選ぶ事になり、若村は今度は6番手というさっきよりは大分マシな状態に。
そんな中で1番手を引いたのは歌川。
一人目に漆間という何やら面倒そうな人物を選んだ彼は、チーム単位で考えた末に遊真を選ぶ事に。
それに続いてまたしても2番手という良いくじを引いた二宮が選んだのはまさかの千佳!!
玉狛第二からすればちょっとした因縁深い相手ですし、周りからしても東さんに続いて狙撃手を選ぶというのは中々意外な様子。
取られてなかったら遊真を選ぶ可能性もあったのかなぁと思ったり、修を取る可能性はなかったのかどうかなど、二宮の心境が気になりますね。
続いて3番手の王子は生駒
4番手の北添は菊地原
5番手の水上は樫尾
そして6番手となった若村は、香取隊の三浦を除いた残り5人の中から誰を選ぶのか悩んでいました。
どうやら修と組んでみたいという気持ちはあったようでしたが、やはりチームとして安定させるべく、よく知っている笹森を選ぶ事になるのでした。
続く7番手の小寺は三浦
8番手の村上は熊谷
村上と熊谷という、B級ランク戦のラウンド3で戦った関係が一緒のチームというのもちょっと感慨深い所がありますね。
9番手の来馬は小荒井
10番手の諏訪の段階で残っていたのは狙撃手の別役と修。
既に狙撃手の隠岐を選んでいたという事もあり、修は諏訪に選ばれる事に。
11番手となった柿崎は残った別役を選ぶ事となり、ようやく2人目の隊員までが終了。
玉狛第二のメンバーも3人がどのチームに入るか決定済み。
残るはヒュース一人という所で今回は終了となります。
しかし第3プールのメンバーって結構実力者が多く、かなり悩みどころが多い印象なんですよね。
キャラクター同士の繋がりを考えたりすると、誰がどこに入るかというのを想像するだけで延々と楽しめますわ。
出来上がるチームはどんな感じになる??
第3プールのメンバーがそれぞれどこに入るのかというのが非常に気になる所。
個人的に特に気になるメンバーが
犬飼・・・有能な彼が何番目に選ばれるかが気になる
絵馬・・・既に二宮が狙撃手を二人選んでいるだけに、千佳と一緒という事はおそらくない・・はず。とはいえここまでくじ運の良かった二宮が11番手となり、狙撃手3人という不思議なチームが完成しても面白いのかも。
帯島・・・イメージとしては遊真と一緒のチームになって欲しいような・・。しかし役職的に歌川が攻撃手を選ぶ感じではないかなぁ・・。
香取・・・これはやはり修と一緒になる流れでしょうか。諏訪も香取を評価している部分がありましたし、くじ順によっては可能性も高い気がします。
木虎・・・・元祖ヒロイン枠という事もあるので、何気に修と一緒になるという可能性もなくはない??
ヒュース・・実力で言えば最初に選ばれても良さそうな感じですが、チームの役職の構成によっては選ばれづらい可能性もありそう。とはいえ普通だったら3人目から5人目までには絶対選ばれるはず。村上、水上、王子、二宮辺りが選ぶ感じかなぁ・・・。戦力が足りてなさそうな若村の所でも良いですけどね。
弓場・・・弓場を選ぶとなると、なんとなく19歳組のイメージかな?ここで活躍して欲しいキャラでもあるので、戦力的に厳しそうな来馬、諏訪、若村辺りが選ぶ感じになりそう。
とか色々イメージで考えていますが、それぞれの役職を確認したらもっとちゃんと考察出来そうですね。
ワールドトリガー最新話204話ネタバレ感想まとめ
今回も全く動きのない展開でしたが、それでこれだけ面白すぎるって反則ですよね。
ドラフト制にしてくれたおかげで、それぞれの隊員の考えが結構分かったり想像出来たりするというのが上手かったです。
今月もどんなチームが出来上がるかという部分で色々と予想したり考察されたりするんでしょうね。
ワートリってドリームチームを考えた時に、選ぶ人によって結構違うチームが出来上がりそうな割と珍しい作品なんですよね。
チームコンセプトとかを考えだしたらキリがなさそうなレベルですし、オペレーターまで考えたら夢が広がりすぎますし。
とにかくこれだけ地味な回なのにここまで面白いって、やっぱり「ワールドトリガー」という作品はヤバすぎるよなぁと思った回でした。
それだけに次回も超楽しみです!!!
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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