呪術廻戦小説版「逝く夏と還る秋」感想!原作ファンこそ読むべき良作!!!

呪術廻戦小説版「逝く夏と還る秋」感想!原作ファンこそ読むべき良作!!!

呪術廻戦小説版「逝く夏と還る秋」感想

 

原作もアニメも大ヒット中の「呪術廻戦」

1クール目が終わりましたが、このタイミングで前から気になっていた小説版その1「逝く夏と還る秋」に手を出してみました!

結構評判が良さそうだったので期待していたんですが、評判通りどころか評判以上に良作でした!

 

あんまりネタバレしない程度で感想を書いていきたいと思います!

 

呪術廻戦「逝く夏と還る秋」感想

 

小説版の第一弾となる本作ですが、やっぱりこのタイトルが「呪術廻戦」っぽくて素敵ですよね。

そしてそのタイトル通りに物語は夏から秋にかけてのものとなっています。

・・・まあそもそも「呪術廻戦」の本編の物語自体が6月頃から10月31日までしか経過していませんが(笑)

 

丁度本作のエピソードはアニメの1クール目までの物語の間に挟まるエピソードとなっています。

原作の物語がメインストーリーだとした場合、この小説版はサブストーリーと言えそうですし、原作の物語の裏にこんなエピソードがあったのだと思うと余計にキャラクター達が好きになれますよ!

 

休日徊詮

 

最初のエピソードの主役となるのは虎杖と伏黒

タイトル通り休日の様子が描かれております。

 

時系列的には釘崎が加わってから少年院の事件が始まるまでの2週間の間ですね。

原作では特にこの部分は描かれておらず、釘崎が加わってすぐに少年院での「呪胎戴天」になってしまいました。

それだけにこういう日常の部分が確かにあったのだという事に嬉しくなりますね

 

内容としては伏黒が虎杖に振り回される形でゲーセンで遊んだり、謎に包まれた五条を追いかけてメイド喫茶に入ったり。

伏黒の器用な部分や不器用な部分が見られたりと、なんだかんだ短いながらも青春っぽい事をしていたという事に少しだけホッとしてしまいますね。

 

反魂人形

 

日常エピソードだった1話目とは違い、呪術師としての仕事がガッツリ描かれていたこの2話目。

主役となるのは七海と五条で、二人が北海道で事件を追う形となっていました。

時系列的に言えば少年院での戦いが終わり、世間的には虎杖が死んだ事になっている頃の事となっています。

 

内容的には割とハードでそこそこ危険な事件となっていて、死者を蘇らせるという触れ込みで商売をしている敵との戦いとなっていました。

何気に結構エグい話であり、非常に「呪術廻戦」らしさを感じるエピソードとも言えそうですね。

 

しかし事件の内容はもちろん面白いのですが、それ以上に大事だったのは七海に五条がついてきた理由でしょう。

このエピソードがあったからこそ「幼魚と逆罰」で虎杖を七海に任せる流れとなっているんですよね。

こういう原作で語られなかった部分を補完してくれているのが非常に上手いです。

 

闇中寓話

 

1話目や2話目とは違い、呪術師側ではなく呪霊側の動きが語られる事になった3話目。

主役となるのが真人で、時系列的には2話目と大体同じ頃でしょう。

 

自分達の拠点となる場所を手に入れた呪霊達。

しかし真人はその場所が気に入らずに自分だけの隠れ家的な場所を探す事に。

その中で真人は目の見えない一人の老人と出会い影響を受けていく事になるのだが・・

 

という感じのこのエピソードですが、何気に真人という呪霊の人格の形成に大きく関わってきてますね

人間の汚さをしっかりと感じられたりと、真人がちょっと良い奴に思えてしまう見せ方が非常に上手いです。

 

本編で真人が使用していたワードが使われていたりするのも良かったですね。

しかしこのエピソードがなかったら「幼魚と逆罰」の事件も少し違った形になっていたんじゃないか・・・とも考えさせられるような内容でもありますね。

 

働く伊地知さん

 

タイトル通り伊地知さんが働く様子が描かれた4話目。

虎杖が伊地知さんの仕事についていく形となり、時系列的には虎杖の映画での修行も後半に差し掛かっていた頃でしょうか。

 

五条が出張するという事で、伊地知さんの部屋にお邪魔する事になった虎杖。

たまには虎杖を外出させてあげようと、伊地知さんが自分の仕事に連れて行く事に

 

漫画では描く事も少ない伊地知さんの仕事の数々が描かれ、同時に伊地知さんの有能さがめちゃめちゃ伝わってきます。

裏方がしっかりと頑張ってくれているからこそ、呪術師達が心置きなく戦うことが出来る。

当然地味な仕事なので漫画では描きづらい部分ですし、こういう部分を小説で補完してくれるのは素晴らしいですよね。

 

伊地知さんが虎杖や生徒の事を大事に想っている様子が描かれていて、ますます伊地知さんの事が好きになれるエピソードとなっています。

虎杖が高田ちゃんについて語っていたりと見どころも多かったり。

 

守鬼幻視行

 

「幼魚と逆罰」の事件のその後の虎杖が主役となる5話目

アニメ13話と14話目の間の話となるので、このタイミングで読むのは丁度良いですね。

 

京都姉妹校交流会で生存お披露目が決まっている中、虎杖が出会った一人の少年。

虎杖はその少年を助ける為に謎の鬼と戦う事に

 

少年を助ける為に戦うというベタな展開ではあるものの、本編で登場する呪霊達とは違い、ただ強いだけでは倒せない相手というのがポイントでした。

「幼魚と逆罰」でメンタルをやられた虎杖にとっての復帰戦とも言える内容となっていて、人を救うという決意を新たにする展開ともなっていましたね。

 

どうしても本編では派手なバトルシーンが描かれがちですが、このエピソードのような呪いの方が世界には溢れかえってそうな気もしました。

読み切り漫画とかになってもよさそうな良質のエピソードでしたね。

 

呪術廻戦「逝く夏と還る秋」感想まとめ

 

という事で今回は小説版その1である「逝く夏と還る秋」の感想をまとめてみました。

 

「呪術廻戦」ってめちゃめちゃ面白いのですが、もう少しこういう所を描いて欲しいなぁとか思ったりしちゃうんですよね。

週刊連載なだけに仕方ないとは思うんですけど、それにしたってスピード感が半端ないですし。

その「もう少し」という部分を描いてくれているのがこの小説版とも言えそうです。

 

本編ではどうしても物理で殴る感じのバトルとなりがちですが、本作の呪いはそれだけではなくもっと呪いらしい部分を感じました。

こういう呪いこそが世界には溢れてたりするんだろうなぁと感じれましたしね

 

本作の時系列的にもアニメの1クール目が終わったこのタイミングで読むのが最適のような気がします。

アニメでハマった人にもオススメ出来る良質の小説版ですね!

 

今回はここまで。

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

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