ワンピース最新話1000話ネタバレ感想!繋がるルフィの夢の果てとエースの想いを継いだ新技炸裂が最高に熱すぎる!!!

ワンピース最新話1000話ネタバレ感想!
遂にやってきた記念すべき大台となる1000話!!!
それだけにどんな内容になるのかめちゃめちゃ気になっていましたが、これがもう
最高
過ぎました!!!
もうサブタイトルの時点で泣きそうになってしまい、その上で内容も完璧だったんじゃないでしょうか。
展開的にはある程度予想の範囲内だった訳ですが、それでもやっぱり見せ方が圧倒的に上手すぎるんだよなぁと感じました。
ワノ国編の戦いの本当の始まりという感じでしたし、ここから改めて「ワンピース」の物語が始まっていくような気さえしましたね。
そんな記念すべき1000話の気になる所をまとめてみたいと思います!
ワンピース最新話1000話「麦わらのルフィ」
カラーページを終えて本編の1ページ目でいきなり目に入ったのがこのサブタイトル。
1000話目がどういうサブタイトルになるのか予想されていた人も多そうですが、ここへ来てシンプルにこのタイトルがつけられると予想出来た人はそんなにいないんじゃないでしょうか。
しかしそれだけに個人的にはグッと来てしまいました。
1000話目という記念すべき回がどういう内容なのかというのがこのサブタイトルだけでも伝わってきます。
物語の主役はどんな時だって結局はルフィなんだよなぁと感じる最高のタイトルだったなぁと思いましたね!
それぞれが屋上へ
場内の5階までやってきたルフィの目の前に現れたのはミンク族でイヌアラシ三銃士のシシリアン。
彼らも屋上での戦いに参加していたはずでしたが、ボロボロながらも何とか無事のままで屋上から脱出していたようです。
とはいえカイドウに敗れたそんな彼らに出来た事は、ルフィが進む屋上への道を作り出す事だけ。
しかしそんな彼らに素直に感謝するルフィは、屋上への道を走り抜けながらも、自分は忘れていないのだとシシリアンに伝えます。
命懸けで雷ぞうを守ってくれた事をおれは忘れてねェからな・・・と。
自然に出てきたかのようなその言葉に、シシリアンの目からは涙が溢れるのでした。
もうこういう事を自然に言えちゃう辺りが最高にルフィって感じですよね!
物事の本質をつく力に長けているというか、その人が欲しい言葉を自然と発するというか。
その一方でマルコによって屋上へと運ばれていたのがゾロ。
大看板のクイーンとキングの攻撃でさえもマルコには通じず、マルコは二人を抑え込むとゾロを屋上まで投げ飛ばすのでした。
この場面でクイーンの首が機械っぽくなっているのが気になる所。
元々片腕が義手だったりするクイーンですが、もしかすると全身がフランキーと同じようにサイボーグ化しているのかもしれませんね。
サイボーグだとしたら、そういう人物がゾオン系の能力を得るとどうなるかという部分が気になってきますね。
おでんの航海日誌とルフィの夢の果て
前回エースとの思い出をモモの助に語ることになったヤマト。
そんなヤマトは自らの聖書でもあったおでんの航海日誌をモモの助へと渡します。
燃える城の中でも誰かに守られたその日誌には、おでんの豪快な人生と彼が感じた世界が全て記されているのだと。
その航海日誌で20年以上先の未来に若き強者達が押し寄せるという事を知っていたヤマト。
当然その筆頭となるのがエースだとヤマトは思っていましたが、そんなエースが死んだ時にヤマトは思い出していました。
エースとの衝撃的なやり取りを。
仲良くなったヤマトに対して、うっかりルフィの「夢の果て」を語ってしまったエース。
自分はそれを聞いた時に笑ってしまったものの、他人には笑わせないと急に真面目になります。
ルフィはその夢の果てを実現出来ると本気で考えていて、それを自分やサボも信じているのだと。
しかしそんな話を聞いていたヤマトは自然と涙が溢れてきてしまいます。
僕は笑わないよ・・・と涙を堪えながらつぶやくヤマト。
何故ならそのルフィの言葉はおでんが度肝を抜かれた海賊王であるロジャーの言葉と同じだったから。
ロジャーの名前は出さないものの、おでんの日誌の中で同じ事を言った偉大な男がいたのだとヤマトはエースに語ります。
それに対してロジャーだとは知らないエースは、ルフィとそいつと一緒に飲みたいと笑うことに。
ロジャーを認めていなかったエースが、知らないとはいえロジャーと一緒に飲みたいと言っているというのがエモいですよね。
きっとまともに話す事が出来ていたら、きっとエースはロジャーの事を偉大な男だと認めていたんだろうなぁと感じてしまいますし。
しかしまだまだルフィの夢の果てについては明らかになりませんね。
とはいえ航海日誌が残っていますし、ワノ国編が完結するまでには明らかになったりするのかもしれませんが。
対峙する四皇と次の時代を担う海賊達
エースの命の紙(ビブルカード)を作ってあげて渡したヤマト。
いつかこの紙が自分とエースを引き会わせてくれるだろうと、再会を約束する二人。
しかしエースのカードは彼の死によって跡形もなく消えてしまい、後日新聞で全てを知ることに。
エースがロジャーの息子だった事と、彼の弟であるルフィが本当に海賊として名を上げていた事。
そして今、おでんが残した言葉の通り、屋上には新時代の海賊達が集結していました。
ビッグマムとカイドウという四皇の前に対峙していたのは、キッド、キラー、ロー、ゾロ、そしてルフィの5人。
やっぱりこのメンバーが屋上へと集結しましたね。
どう考えても戦力的には厳しい気もしますが、まさに新時代の海賊達が集結したという感じが最高に格好良いです。
ルフィと錦えもん
屋上へやって来たルフィに対して、自分達に対して生意気な口をきいたのだと怒りを表すカイドウとビッグマム。
しかしルフィはそんな二人を無視して彼らの奥へと歩いていきます。
ルフィはカイドウに敗れて倒れていた錦えもんを抱きかかえると、遅くなってごめんと謝ります。
当然錦えもん以外の8人も倒れている状況で、無念のあまり涙を流してしまう錦えもん。
あの世でおでんに合わせる顔がないという錦えもんは、苦しげにしながらもルフィにワノ国を背負ってくれないかとお願いします。
それに対して友達の国だから当たり前だと答えるルフィ。
本来は色々と戦う理由がある訳ですが、こういう場面であくまでも「友達の国」だから当たり前だと言えるルフィが格好良すぎるんですよね。
ルフィの新技炸裂と最高の海賊王宣言
お前が一体何になるのか、自分達の前でもう一度言ってみろと迫るカイドウ。
しかしルフィは冷静に錦えもん達をローに避難させると、そのまま飛び上がります。
そこで発動させたのはギア3(サード)
そこでワノ国に関わってからこれまでの記憶を思い出しながらルフィは新技を放ちます。
新技の名前は「業火拳銃(レッドロック)」
ギア2では火拳銃でしたが、ギア3に炎をまとわせたのが業火拳銃という感じなのでしょう。
これまでに見せた事のない技ですし、やっぱりこれは流桜を習得したからこそ使えた技なのかもしれませんね。
この技はカイドウにもしっかりとダメージを与えてますし、ビッグマムもカイドウが殴り飛ばされたことに驚いていますので威力は相当なものだと考えられます。
そんな驚く二人の四皇に対して、ルフィは改めて宣言します。
おれはモンキー・D・ルフィ
お前らを超えて・・・・海賊王になる男だ!!!
と、ここでこの台詞を持ってくるのが最高ですよね!
新たな決意表明のようでもありますし、この二人を倒せば限りなく海賊王に近づく訳ですし、1000話という記念すべき回においては最高の展開だったのではないでしょうか。
この一撃で一気にカイドウを倒せる期待が高まってきた辺りも上手いですよね!
ワンピース最新話1000話ネタバレ感想まとめ
記念すべき1000話目にふさわしい最高に熱くて格好良い回となりましたね!
エースの掘り下げも進んだ事で、次の時代の海賊達としてこの場に来れなかったエースの代わりにルフィがいる事の意味も深まりました。
あくまでも自然のまま、エースの意志を継いだかのようにカイドウに炎の拳を叩き込んだのも最高過ぎますよね!
こういう溜め込んだ想いを一気に晴らすかのようにルフィが格好良い所を見せてくれるのが「ワンピース」なんだよなぁと改めて思います。
このカタルシスを味わう為に読んでいるという部分もありますし、1000話目にここを調整して合わせてきたのもやっぱり天才なんだよなぁと。
遂にルフィとカイドウとの戦いも始まりましたし、ここから更に盛り上がっていくでしょう。
1001話目以降にも期待しかありませんね!!!
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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