ワールドトリガー最新話205話感想!シャッフル部隊の完成とA級未登場メンバーも勢揃いで最高に盛り上がってきたぞ!!!

ワールドトリガー最新話205話ネタバレ感想
誰が誰を選ぶのかというだけで最高に面白すぎる展開になっていた前回の204話。
今回でその部分が色々と判明する訳ですが、それにしたってやっぱり
情報量が多すぎる!!!!!
1話の中にこれだけネームドのキャラが同時に登場するというのも凄いですし、登場しただけでめちゃめちゃ盛り上がってしまう展開なのも凄いですよね!
アニメ化を前に本気出してきた感があって最高すぎました。
そんな205話の気になる所をまとめてみたいと思います!
ワールドトリガー最新話205話「遠征選抜試験③」
今回のワートリは見開きでのセンターカラーがあるのですが、これがもう物凄く素敵です!
玉狛支部のメンバー達でのディナーという感じなんですが、皆がちゃんとドレスコードに着替えているのが素晴らしいです。
ちょっと前の那須隊のセンターカラーも良かったですし、こういう日常系のカラー絵ってもっと見たいなぁと思ってしまいました。
1番手を引いた若村の選択とは!?
シャッフル部隊を決める展開が続いていた前回。
今回はラストの第3プールの隊員を選択することになり、ここまでくじ運に恵まれていなかった若村はまさかの1番手を引くことに!
当然ながら1番を引いてテンパる若村。
予想していなかったのか、誰を取るのが正解なのかと困惑することに。
同じ銃手という事もあり、犬飼先輩であれば喋りやすいし実力も文句なし。
隊長としてもかなり楽になると考えるものの、そうなると隊としては撃ち合いに偏ってしまい、長期戦になる今回の試験では弾で削り合う戦い方は不利なのではと考える若村。
そこでやっぱり脳裏に浮かんだのは自らの隊の隊長である香取の姿。
単独でも突破力のある尖ったコマが欲しいと考え、木虎や弓場さんを思い浮かべることに。
しかしかなり悩んだ挙げ句、若村は木虎でも弓場さんでもなくヒュースを選択するのでした。
今回の試験ではまるで主役かのように描かれている若村。
どうしても修と被る部分が見られますし、そんな若村が圧倒的スペックのヒュースを選ぶというのがもう面白いですよね。
果たして若村はヒュースを上手く扱う事が出来るのか?
そういう点においても、やっぱり遠征選抜試験では若村の成長も一つのポイントなんでしょうね。
香取はやっぱり!!?
2番手を引いたのは鈴鳴第一の来馬先輩。
ここまで戦力的には今ひとつな感じでしたが、ここで弓場さんという強力なコマを選択します。
そして続いて3番手で選択権をゲットしたのは修を獲得した諏訪さん。
まだ犬飼や木虎といったメンバーが残っていましたが、彼が選んだのは香取!!
読者は完全にこの展開を予想していましたが、当の本人達はこの展開を予想していませんでした。
それだけに内心動揺する修と、めちゃめちゃ嫌な事を思いっきり表面に出してしまう香取。
予想通りではありますが、この反応からして本当に香取は修の事が大っきらいなんでしょうね。
隊としては、諏訪さん、宇井、隠岐、修、香取・・・という事で、戦力バランスで言えば11部隊の中では割と下の方ではありそうですね。
絵馬と千佳
4番手となった小寺が選んだのは木虎。
これはまあ妥当な感じではありますが、奥寺と三浦という攻撃手を選んでいるのでバランスを考えたら犬飼でも良さそうな気がしますね。
とはいえ小寺は一応A級ですし、先々の事も考えているのかもしれませんが。
続く5番手の柿崎が選んだのは犬飼。
これによって万能手、攻撃手、狙撃手、銃手というバランスの良い部隊になりましたが、影浦と犬飼という仲が悪い奴らが一緒なのが気になる所。
まあその辺りは柿崎さんのコミュ力でなんとかなるのかな??
6番手となった村上が選択したのは蔵内。
この部隊は狙撃手はいないものの、落ち着いた感じのメンバーで何気に強そうでもあったり。
7番手となった水上が選んだのは照屋。
この部隊もバランスは良いものの若干戦力的には厳しいようにも思ったり。
そして今回は8番手となった二宮。
既に東さんと千佳を獲得しており、内心ではあとの一人はどうでも良いとまで考えていました。
が、そこで彼が思い出したのは、絵馬が千佳と仲が良いという情報。
そんな事を思い出しながら後ろを振り向くと、そこにはジャンプフェスタのイベントで初出しされていた「オレを採れ」と願いまくる絵馬の姿が。
それを見た二宮は、なんだかんだで絵馬を指名し、自分以外は全員狙撃手というとんでもない部隊を作り上げるのでした。
これには流石に他の部隊の隊員達も驚くものの、千佳は二宮の隊という事で不安だったのか、絵馬が選ばれたことに物凄く嬉しそうな表情に。
絵馬に向けて思い切り手を振る千佳と、内心めちゃめちゃ嬉しいけど冷静に対応する絵馬。
そしてそんな若者達の様子を横目で見る東さん・・・という構図が面白すぎました(笑)
漆間さん喋る!!!!
9番手の北添が選んだのは南沢。
この部隊も中々バランスが良さそうですね。
10番手となった王子が選んだのは帯島という事で、残念ながら遊真と一緒の部隊にはなれず。
しかし帯島の事をオビ=ニャンと呼ぶ王子の隊になったというのも面白い所だったり。
女の子が苦手な辻ちゃんも同じ部隊ですのでその辺も少し気になりますが、なんだかんだ戦力は相当高い気がしますね。
そしてラストの11番手となった歌川は残った巴虎太郎を獲得。
しかし歌川は虎太郎が残ったのはラッキーだと考えていて、こういう結果になったのも悪くはないと考えている様子。
狙撃手はいないものの割と器用なタイプが揃った感じで、単純にシャッフル部隊でバトった時には一番強い可能性も十分に考えられそうですね。
という事でチーム分けが終了となり、このメンバーで遠征選抜試験に参加することに。
そこで質問コーナーとなり、真っ先に発言したのはまさかの漆間でした。
B級14位でランク戦を終えた一人部隊の隊長である漆間ですが、年齢はまさかの16歳。
なんとなく姿が判明するまではもっと熟練感を出したキャラだと思っていたくらいなので、16歳だったことには少し驚きだったり。
そんな漆間の質問というのは、遠征に行った場合と行かない場合の評価について。
遠征に行かなくても選抜に通った評価は消えないという城戸指令に言葉に対して、その評価によって何が変わるのかを気にしていた漆間。
遠征部隊は今までA級の仕事だった訳であり、もしも自分が選抜に通ったらA級と同じ扱いで、給料とかもA級と同じにしてもらえるのか?
そんな結構金に厳しい感じの事をこの場で質問できちゃう辺り、結構ヤバい奴っぽいですね。
「相変わらずがめつい」と皆からも思われているようで、そういうキャラだと認識されているみたいです。
まあ過程の事情とかがありそうですし、それを皆が理解している可能性はありそうですが、性格は普通に悪そうな気もしますね。
ちなみにボーダーの報酬体系ですが、A級隊員は固定給+近界民討伐の出来高払いで、B級隊員は近界民討伐の出来高払いのみ・・・となっています。
それだけに漆間は、そういうメリットでもない限りは、試験を受けるよりも防衛任務を入れておいた方が儲かるのではないかと考えていました。
16歳とはいえ命懸けで戦っている訳ですし、こういう考えのキャラもいるというのもある意味では納得です。
那須隊辺りはどっちかと言えば部活動っぽい部分もありましたし、逆にこのくらいリアリストなタイプのキャラがいても良いのでしょう。
ボーダーのお金の問題
ある意味では物凄く現実的な要求をしてくる漆間に対して、城戸さんの答えはノーでした。
あくまでもA級の待遇はA級昇格試験でのみ与えられるというルールのようです。
が、試験の結果に見返りが欲しいという考えは理解出来ると語る城戸さん。
遠征に参加した部隊は、基本給や成果報酬とは別に「1日に1万円」の遠征手当てが支払われるという仕組み。
今回選抜に通った隊員には、遠征に参加しなかった場合でも、正規の手当ての半額を支給すると約束してくれます。
遠征に参加せず、1ヶ月何もしなくても15万円が手に入るという結構美味しい手当て。
それには金にがめつい漆間もニヤリと笑って納得してくれます。
が、割と本部寄りの諏訪さん辺りは、めちゃめちゃ費用が跳ね上がる事を心配していたり。
わざわざそんなシーンを入れている以上、何かしらこの辺りの仕組みにも意味があるんでしょうね。
ってか諏訪さんもそこまでベテランではないのに、かなり内部事情を知ってる感じが少し気になったり。
A級部隊の試験での役割
漆間の質問が終わり、修は思いついた事を忍田さんに質問します。
それは、今回の試験に他のA級隊員たちは参加しないのか・・・と。
そんな読者も気になっている事を自然と質問してくれる修に対して、忍田さんはここにいないA級隊員は第2試験から参加するのだと答えます。
そして、第1試験では他のA級隊員たちがシャッフル部隊たちを審査する側に回るのだと。
と、ここでA級部隊8チームに加えて玉狛第一のメンバーたちが一気に描かれていました。
これまでちゃんと描かれていなかったあのキャラ達も、後ろ姿だけが描かれていたあのキャラも、見たかった全てがこのページに詰まっていました。
これはもうちょっと贅沢すぎますよね!!!
新キャラ続々顔見せで頭が混乱する・・・!!
見開きページの中で顔出しが初のキャラクターは10人くらいいます。
かなり昔にちょっとだけ登場していた片桐(おそらく)を除けば9人でしょうか。
これがもうとにかく皆気になるビジュアルしてるんですよねぇ・・・!!!
冬島隊のオペレーターである真木理佐ですが、16歳か17歳のはずなのにめちゃめちゃ大人っぽい見た目となっています。
クールで知的なタイプに見えて、これまでのワートリにはいなかったタイプに思えます。
しかしそれだけに冬島さんという大人の男をスカウトしたという設定にも説得力が生まれていたり。
片桐隊のメンバーと言えば葦原先生の読み切り作品である「ROOM303」のキャラの名前が使われている事で知られていて、それだけになんとなくどれが誰なのかは分かるんですよね。
当然「ROOM303」そのままという訳ではありませんが、ある程度見た目は引き継がれている気がします。
隊長がオペレーターという驚きの構成になっていたのが草壁隊。
初期から登場している緑川と、割と最近登場した里見。
後ろ姿だけ登場していた佐伯と宇野がどっちがどっちなのかはちょっとよくわからなかったのですが、問題はやはり草壁隊長の見た目でしょう!
イメージとしては物凄く大人の女性を想像してたのですが、ツインテールでちょっとキツめの女の子って感じで結構意外でした。
どっちかと言えば真木理佐のビジュアルを想像してましたし、逆でもおかしくないんじゃないかと思ったり。
風紀に厳しいタイプという感じで、やんちゃでわがままな隊員達をビシバシやってそうではありますね。
加古さんと黒江のみが登場していた加古隊ですが、残りの二人?の姿も描かれていました。
オペレーターの格好をしている女の子が小早川だという事は当然分かるのですが、問題はもう一人の方です。
黒江が膝の上に乗せていたのは、喜多川真依の顔を模したかのような人形??
きっとこれが喜多川真衣のはずで、きっとその人形を通して様子を見ているのでしょうが、何故こんな人形として参加しているのかが訳わかりません。
冬島さんと同じくトラッパーという役職という事もあり、なんだか不思議なキャラなのかなぁと想像できちゃいますね。
まあとにかくこの見開きだけでも情報量が多すぎて興奮してしまいました!!!
ワールドトリガー最新話205話ネタバレ感想まとめ
ここしばらくドラフトしていただけなのに、何故これほどまでに面白いんだろうと不思議に思ってしまいますよね!
それだけキャラの魅力が等しく半端じゃないって事なのでしょうし、1話の中にどれだけの登場人物を描いているんだよと驚かされてしまいます。
チーム分けの部分ですが、予想通りの部分もあればそうでもない部分もありと言った感じでしょうか。
なんだかどの部隊も完璧ではないものの、良い感じにバランスが取れているようなそうでもないような・・・だったり。
改めてワートリって登場人物みんなが主役なんだよなぁと思わされました。
そのくらいどの部隊を主軸に描いても面白いだろうなぁと思えるんですよね!
A級部隊の未登場キャラも勢揃いとなり、これから更に面白くなっていくのでしょう。
マジでこの作品を考えている葦原先生の脳内を見てみたくなっちゃいますよね。
本当にこんなに複雑な物語をわかりやすく、かつ最高に面白く描けるのは天才としか言えません。
それだけに次回から始まるであろう遠征選抜試験編にも大注目ですね!
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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