怪獣8号最新話22話感想考察!退院祝い&慰労会で深まる隊員達の絆!カフカも遂に正隊員に!!

怪獣8号最新話22話ネタバレ感想!
人形怪獣との激しい戦いが終了となった前回。
何とか皆が無事に生き残ったものの、人形怪獣が人間に化けれる事も世間に知れ渡り、カフカの正体がバレる危険性もかなり高まっていました。
それだけに今回も不穏な展開になるのかと思っていましたが、実際にはそんな予想を裏切る非常に明るくて希望を感じさせるような展開となりました。
暗かったり重かったりする作品が最近のジャンプ作品には多いですし、変に重たくなりすぎない王道路線を突き進んでいるのが本作の特徴であり、今後も続けていって欲しい部分でしょうね!
という事で更に防衛隊のメンバー達が好きになる最新話22話の気になる所をまとめてみたいと思います!
怪獣8号最新話22話ネタバレ感想
鈍い伊春と危ういカフカ
敵となった人形怪獣にコードネーム「怪獣9号」が与えられ、世間では怪獣への不安が高まる中、ようやく目覚める事になった市川君。
そんな市川君を見守っていたカフカのキコルですが、目覚めた市川君から飛び出したのはカフカを心配する一言。
無事で良かったというセリフはカフカが言いたかった事だけに、市川君にチョップするカフカ。
しかしそれでも律儀な市川君はしっかりと素直に感謝の気持ちを伝えます。
自分と伊春を助けてくれてありがとうございました・・・と。
が、その発言を疑問に感じたのが市川君の隣で入院中の伊春。
助けてくれたのは怪獣8号なのに何故カフカにお礼を言うのかと。
伊春はカフカが怪獣化した場面を見ていない上、かなり鈍いタイプのせいかカフカと怪獣8号を関連付けたりはしていません。
どうにかキコルがカフカが増殖器官に気付いた事が大きかったとフォローすると、改めて素直にカフカに感謝します。
しかしそれでも怪獣が助けてくれた理由がわからない伊春は、怪獣9号をぶっ飛ばした怪獣8号をめちゃめちゃ格好良かったと評価します。
お前らにも見せてやりたかったのだと。
カフカはそんな伊春の言葉に自分が褒められたと感じて照れてしまったりと、結構危うい部分を出してきます。
試験に臨む前も自然と怪獣化してしまっていたりするくらいですし、カフカのうかつな行動によって誰かに怪しまれたりという展開もあるかもしれませんね。
初任務を終えての慰労会
市川君が目覚め、退院は2週間後となり、仲間達は二人の退院祝い兼慰労会の準備を進めていました。
二人が退院するのを待って行われたこの慰労会の幹事を努めたのは同期の有望株の一人である出雲ハルイチ。
彼が用意してくれた料理のコースはやたらとスペシャルなお肉が出てくるような豪華なもの。
ハルイチに幹事を任せたのはカフカだったようで、とんでもないものが出てきて焦るもののハルイチとしては一番リーズナブルなものを頼んでいた様子。
勝手に豪華なものを出してきたのはこのお店の料理長らしき人。
彼はハルイチが幹事をしている会で恥ずかしいものは出せないと、勝手に最高のものを通常価格で出してくれるのでした。
明らかに特別待遇をハルイチが受けている事で、今更になってハルイチが何者なのかを気にするカフカ。
キコルによればハルイチは、対怪獣兵器の国内最大手である出雲テックスの御曹司なのだそう。
この会社は防衛隊のスーツを作っている会社であり、大物のキコルでさえも比較にならない財力を持っているのだとか。
ここまでなんとなく優秀な奴というイメージしかなかったハルイチですが、御曹司ともあろう人物がわざわざ防衛隊に入っているというのは気になる所。
亜白ミナに助けられた事が防衛隊を目指すきっかけみたいな事は少し前に語られていましたが、実際にはもっと色々事情がありそうな気もしますね。
慰労会でも熱くなる仲間達
ハルイチのおかげで最高の料理を食べれるという事もあり、非常に楽しく進んでいく慰労会。
皆が楽しそうにしている事で改めてこんな楽しい場を設けてくれた事を保科に感謝する市川君。
しかし保科はこっからが本番なのだとニヤリと笑います。
そんな保科の言葉通り、隊員達は作戦中のそれぞれの動きのダメ出しを開始。
訓練の時からスタンドプレーが多すぎる上、個人的な感情を前に出しすぎだと伊春に噛み付くキコル。
ハルイチは我流が過ぎて基本をおろそかにしている傾向があると葵。
それに対して逆に葵の方が基本に忠実すぎて自分が合わせているのだと言い返すハルイチ。
酔ったせいもあってかハルイチにスーツが弱すぎるんじゃないかと言いがかりをつけるカフカ。
もちろん他の隊員達も至る所で今回の任務での不満をぶつけ合います。
あちらこちらでケンカが始まってしまった事に慌てる市川君ですが、すぐさま今の状況が悪い事ではないのだと理解します。
いつの間にかみんなが任務の話をしていて、それは初任務を経て自分に足りないものがそれぞれ見えてきていたから。
それだけに自分だけじゃなく皆が強くなろうとしているのだと感じて熱い気持ちになっていく市川君。
そんな風に良い感じに今の状況を受け入れる市川君でしたが、実際にはお酒も入っている事もあり段々と皆は熱くなりすぎて暴れだしてしまうのでした。
市川君なんかは特に今回の作戦で悔しい想いを味わったはずですが、変に暗くならずに明るく前向きに今の状況を受け入れられたのが良かったですね!
最初の頃は実力者ばかりが目立つ展開なのかなぁと思っていましたが、防衛隊の皆がイキイキしているのも仲間って感じがして良いです。
カフカが遂に正隊員に!!
皆が大暴れを始める中、そろそろ何かを発表しようと皆を静かにさせる保科。
そこで発表したのはカフカの正隊員への昇格を認めるというもの。
この昇格は、作戦中にカフカが怪獣の増殖器官を発見しそれによって被害が大幅に抑えられた事が評価されてのもの。
つまり怪獣の力とは全く関係ない所で評価されたという事なんですよね。
これでようやく防衛隊の第3部隊へと本当の形で入る事になったカフカ。
市川君や仲間達と共に喜びを爆発させるのでした。
なんだかんだ保科にはカフカが怪しまれているのかと思っていましたが、とりあえずそういう様子は見せませんでしたね。
今回の作戦では結局保科も熱い部分を見せていましたし、副隊長としてもかなり良い部分ばかり見せてくれていた気がします。
それだけに今後カフカが保科と再戦するような流れにはなってほしくないですよね・・。
怪獣8号最新話22話ネタバレ感想まとめ
厳しい戦いを終えて隊員同士が絆を深め合う事になった今回。
暗い展開になってもおかしくありませんでしたが、こういう希望を感じさせる展開を描いてくる辺りが凄く良いですよね。
カフカの同期メンバー達もそれぞれ良い感じですし、ハルイチもきっと重要なキャラとして今後出番が待っていそうな気がします。
保科も良い副隊長って感じですし、このメンバー達の活躍をもっと見たいと思わせてくれました。
とはいえカフカの怪獣化問題があるだけに、そんなに簡単にはいかないのでしょうけどね。
カフカも正隊員に昇格しましたし、今後どんな展開を迎えていくのか大注目ですね!!
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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