ワールドトリガー最新話205話感想考察!完成したシャッフル部隊について考える!

ワールドトリガー最新話205話ネタバレ感想考察!
遠征選抜試験の部隊が完成したりA級部隊の未登場キャラが登場したりと情報があまりにも盛り沢山だった205話。
漆間さんも急に喋りだしたりと考察すべき要素もめちゃめちゃ多い回でしたね。
しかしやはり気になるのが完成したシャッフル部隊のメンバーについて。
B級隊員の中位と上位のメンバーでのシャッフルなだけにどの部隊も良い感じのバランスになっていましたが、このチーム分けにはきっと深い意味がありそうですよね!
そもそもこの遠征選抜試験ですが、上層部はきっと説明していた以上に隊員の色んな所をチェックしそうな気がします。
今回は完成したシャッフル部隊の強さや、それぞれにどんなテーマがありどういう所が見どころになるのかという所を考えてみたいと思います。
ワールドトリガー最新話205話ネタバレ考察!シャッフル部隊それぞれの見どころは!?
基本的に「ワールドトリガー」のキャラクター達って皆個性的という事もあり、どういう組み合わせでも色々と想像出来るんですよね。
こいつとこいつの関係性はどうだとか、そういう事を考えるとひたすら楽しいですし。
とはいえまずは玉狛第二のメンバー達が加入した隊が気になりますよね。
やっぱり気になる玉狛メンバーの部隊
玉狛第二のメンバーが加入したのは以下の4部隊。
隊長の名前だけで見ればA級の歌川隊と二宮隊が強いよなぁと感じてしまいますが、まあ実際に激強ですね。
現在隊長をやっている諏訪さんに対して、B級ランク戦のラウンド8で全く指揮が出来なかった若村も隊長に選ばれたのが気になる所。
明らかに実力不足の若村が選ばれた以上、そこには何か本部側の思惑がありそうな気がしますね。
1番隊・・・歌川隊
歌川隊のメンバーとなったのは漆間恒、空閑遊真、巴虎太郎とオペレーターに志岐小夜子。
構成としては万能手、銃手、攻撃手、銃手。
A級の歌川の実力は確かですし、一人部隊をやってる漆間、そして玉狛の頼れるエースの遊真。
最年少でボーダーに加入しただけにセンスがある感じの巴。
非常にバランスが良い感じですが、狙撃手がいないのが少し気になる所でしょうか。
銃手が二人とはいえ巴は接近戦も出来るタイプですし、接近戦から中距離戦は11部隊の中でもトップクラスでしょう。
面倒見が良いタイプの歌川が隊長という事で、基本的には全く問題なさそうに思えるこの部隊。
遊真や巴は駒としては非常に使い勝手が良いでしょうしね。
強いていえば普段一人で戦っている上に性格面にも少し難がありそうな漆間さんがどうなのかという部分が心配材料でしょうか。
部隊としてどうかという事以上に個人で評価される事も求めてきそうですからね。
彼がコミュ力の強い遊真とどういう関係になっていくのかも見どころになりそうです。
そして志岐小夜子はガールズチームの那須隊のオペレーター。
超インドア派の彼女は男子も苦手でしょうし、彼女にとってもこの試験は非常に辛いものになりそうです。
その辺りを克服する様子が描かれたりして欲しいですけどね。
7番隊・・・諏訪隊
諏訪隊のメンバーとなったのは隠岐孝二、三雲修、香取葉子とオペレーターの宇井真登華。
構成は銃手、狙撃手、射手、万能手。
隊長の諏訪さんは雑なタイプに思われがちですが、実は色々と考えている頼れる兄貴タイプ。
ランク戦ではそこまで目立てなかったものの狙撃手としては実力が高いはずの隠岐とムラさえなければ万能手としての実力は相当高い香取。
そんなメンバーの中に修が加入する事となりました。
構成のバランスとしてはまずまずといった所でしょうか。
とはいえ接近戦となるとブレード持ちが香取しかいないのでやや苦しそうなイメージもあったり。
修のレイガストでは接近戦を戦えるイメージがありませんし。
しかし問題なのはやはりどう考えても修と香取の関係の部分でしょう。
事前アンケートでは修は香取の事を組みたくない相手として選んでいた程。
当然香取も反応からして修の事を組みたくない相手として選んでいたでしょうね。
こうなってしまったのはあくまでも諏訪さんの選択でしかありませんが、物語としては修と香取が同じ部隊になった事によってお互いに成長していく流れでしょう。
性能面ではある意味遊真と似た部分やセンスもある香取。
しかし今回の修は隊長ではありませんので結構苦しい展開になりそうです。
修としては自分自身の成長もテーマになりそうですし、苦手な相手ともバディを組めるようにしていく弱点克服こそが目的となっていくのではないでしょうか。
8番隊・・・二宮隊
二宮隊のメンバーとなったのは東春秋、雨取千佳、絵馬ユズルとオペレーターの加賀美倫。
構成は射手と狙撃手×3。
二宮は言わずと知れたNo.1射手。
それに加えて実質最強の狙撃手であり最強クラスのパラメータの数値を持つ東さん。
トリオン最強の千佳と型にはまらない天才型狙撃手の絵馬。
構成のバランスは偏りすぎなくらい偏ってますが、それでも全く問題ないと思えてしまうのが恐ろしい所。
実際問題二宮と東さんだけでもヤバそうだというのに、千佳の無尽蔵のトリオンがあれば恐れるものなんてなさそうな気がしちゃいます。
しかもそれに加えて絵馬もいる訳ですし、シンプルなランク戦形式だったら余程の初期配置でない限りは勝てる部隊はほぼないんじゃないかと思ったり。
しかし当然ながらこの部隊にも色々と気になる所は多いです。
二宮がどういう目的で千佳を選んだのかも微妙な所ですからね。
まあシンプルに千佳を上手く使えれば最強だという判断なのかもしれませんが。
二宮は千佳を遠征に一緒に行く仲間としてどう考えているのか?
そして実際に自分の隊のメンバーとしてどう使っていくのか?
絵馬は嫌いな二宮の言うことをちゃんと聞くのか?
などなど見どころの多そうな部隊と言えるでしょう。
まあ二宮と東さんがそれぞれ千佳と絵馬を教育していくという形がしっくりきそうですけどね。
オペレーターが普段狙撃手3人の荒船隊の加賀美というのも面白い所だったり。
11番隊・・若村隊
若村隊のメンバーとなったのは半崎義人、笹森日佐人、ヒュースとオペレーターの細井真織。
構成としては銃手、狙撃手、攻撃手、万能手(で良いのかな?)
ドラフト会議の2巡目までは非常に厳しい感じだったこの部隊。
しかし最後にヒュースを獲得出来た事でなんとか形になりそうですね。
半崎は狙撃手として地味に実力高めのキャラですし、笹森は攻撃手として伸び盛りであり成長している様子が度々描かれているある意味では主人公みたいなキャラ。
ヒュースがバランスを取れれば他の強い部隊ともある程度は渡り合っていけるのかなぁと思います。
問題点となりそうなのはやはり隊長に選ばれた若村本人でしょう。
銃手として選ばれる側であればまあまあだったかもしれませんが、隊長としてはどう考えても厳しそうですからね。
とはいえ本部があえて若村を隊長に選んだという事には意味があるはず。
香取隊に必要な部分を補強する形なのかなぁという気がしますし、ヒュースという強力な駒をどう扱っていけるのかがポイントとなっていくでしょう。
遠征選抜試験では第二の主人公という感じで若村が描かれていきそうですね。
バランス良さげな部隊
基本的に玉狛メンバーが入った隊はそこそこ強そうではありますが、その他の部隊も強そうな部隊が多いです。
2番隊・・・王子隊
王子隊のメンバーは辻新之助、生駒達人、帯島ユカリとオペレーターに仁礼光。
構成としては攻撃手3人と万能手。
王子は攻撃手とはいえ多少距離があっても戦えるバランスの良いタイプ。
辻ちゃんはマスタークラスの攻撃手ですし、生駒は中距離まで有効な生駒旋空の使い手。
帯島ちゃんは万能手としてはまだまだでしょうが、遊真に「まだまだ強くなる」と言わせた程の才能の持ち主。
狙撃手がいない上に射手や銃手もいないので完全に接近戦タイプの部隊ですが、生駒旋空があるので十分とも言えそう。
王子は誰にでもあだ名をつけるような個性的なキャラであり、寡黙な辻ちゃんとは相性は悪そうなものの生駒とはなんだかんだフィーリングが合ってそうですね。
辻ちゃんは女の子が苦手という事で、帯島ちゃんとの関係も気になる所です。
オペレーターも仁礼光という面白系のキャラですし、色々と辻ちゃんがイジられたりする展開が考えられそうです。
4番隊・・・北添隊
北添隊のメンバーは外岡一斗、菊地原士郎、南沢海とオペレーターの染井華。
構成としては銃手、狙撃手、攻撃手が2人。
ゾエさんは足が遅い以外に弱点がないという銃手ですし、影浦隊においてもバランスを取っているイメージなので隊長としての信頼度も高そう。
外岡は完全隠密タイプの狙撃手ですし、なんとなく耳が良い菊地原とも相性が良さそう。
そんな菊地原と南沢という2枚の攻撃手は結構優秀でしょうし、飛び抜けてはいないもののバランスの良さそうな部隊ですね。
オペレーターの染井華は香取隊以外ではどうなのかも気になる所。
A級の菊地原がいるという事で若干緊張感も高くなりそうではありますが、ゾエさんの包容力でなんとかなるのかな??
5番隊・・・来馬隊
来馬隊のメンバーは穂苅篤、弓場拓磨、小荒井登とオペレーターの小佐野瑠衣。
構成は銃手、狙撃手、銃手、攻撃手。
隊長の来馬は若干実力不足感はありますが、その反面人望は物凄く高いキャラ。
弓場は隊員としては文句を言わずにやるべき事を果たしてくれそうなキャラですし、特徴的な喋り方の穂苅もそういうタイプでしょう。
小荒井は良い感じのムードメーカーになりそうな気もしますし、弓場さんの舎弟っぽくなりそうでもあったり。
攻撃手に近い銃手の弓場さんと守備的なタイプの銃手である来馬と考えればバランスも良さそうです。
弓場の突破力があればどんな場面でも対応出来そうですからね。
9番隊・・・水上隊
水上隊のメンバーは、荒船哲次、樫尾由多嘉、照屋文香とオペレーターの今結花。
構成としては射手、狙撃手、攻撃手、万能手。
水上はヒュースから敵に回したくない相手と評価された程の男であり、自由気ままな生駒隊の頭脳。
荒船は言わずと知れた武闘派狙撃手でありいざという時は攻撃手としてもトップクラスの実力があります。
樫尾はそこまで目立った部分はないですが、グラスホッパー持ちで機動力が高め。
照屋はかつて新人王候補だった事もあるという才能のあるキャラクターであり、パラメーターも結構高め。
すこし尖った部分がないだけにやや物足りない部分もありますが、状況把握能力が高い部隊であり安定度も高そうですね。
荒船を狙撃手としても攻撃手としてでも使えるというのがポイントになりそうです。
10番隊・・・村上隊
村上隊のメンバーは堤大地、熊谷友子、蔵内和紀とオペレーターの氷見亜季。
構成は攻撃手、銃手、攻撃手、射手。
村上はNo.4攻撃手であり、訓練では遊真に勝ち越す程の実力者。
堤、熊谷、蔵内の3人はそれぞれ地味ながらも確実性があるキャラクターと言えるでしょう。
狙撃手がいないので割と接近戦向けの部隊ではありますが、蔵内は合成弾も使えるので射程もまあまあ。
村上は攻撃力も防御力共に申し分なしであり、堤は性能的にはマイルドな性格の諏訪さんという感じで、熊谷は割と防御寄りの攻撃手。
かなりバランスが良い部隊ですし、村上が隊長としてどういう指揮を取るのか注目ですね。
問題あり&ちょっと気になる部隊
基本的にはどの部隊もなんだかんだ上手くやってくれそうなのですが、この2部隊は少し問題がありそうだったり。
3番隊・・・柿崎隊
柿崎隊のメンバーは別役太一、影浦雅人、犬飼澄晴とオペレーターの藤丸のの。
構成は万能手、狙撃手、攻撃手、銃手。
柿崎はバランスタイプのキャラであり目立った所はないものの弱点が少ないタイプ。
影浦は実質B級では最強の攻撃手と呼んでも良いキャラであり、犬飼も銃手としては非常に優秀なタイプ。
太一が狙撃手としては少し頼りないですが、まあ狙撃手がいる事でバランスは良くなっています。
戦力的にはかなり上位に来そうな部隊なのですが、人間関係の部分が二宮隊並に心配ではあります。
影浦は割と本気で犬飼の事を嫌っていて、この二人がちゃんとやれるのかが気になります。
まあ影浦は勝手にやりそうですし、犬飼はどんな時でも冷静にやってそうではあるのですが。
そんな二人に本物の悪とまで呼ばれる太一が加わる事でどんな化学反応を起こしてしまうのか?
まあなんだかんだコミュ力が圧倒的に強い柿崎が全てのバランスを取ってくれそうな気もしますけどね。
修と香取の関係なんかでもそうですが、嫌い合うメンバーが同じ部隊で戦うというのも今回のテーマの一つかもしれません。
遠征艇に一緒に乗る事になれば好き嫌いとか言ってられませんからね。
6番隊・・・小寺隊
小寺隊のメンバーは、奥寺常幸、三浦雄太、木虎藍とオペレーターの六田梨香。
構成としては狙撃手、攻撃手×2、万能手。
戦術面は高そうながらも、正直A級としては若干頼りなさそうな小寺。
奥寺と三浦という微妙なメンバーが続き、木虎が加入した事でなんとか戦力的にはカバー出来た感はあります。
とはいえ木虎はトリオン弱者なので少し心配ではあるのですけどね。
問題となるのはオペレーターの六田が普段は漆間としか会話をしてなさそうなキャラという所です。
なんとなく皆を指揮出来そうには到底思えませんし、彼女を成長させる事も本部側としては思惑の一つなのかも。
まあ小寺と木虎がいれば大丈夫そうではありますけどね。
しかし偶然とはいえこの部隊にA級のメンバーが二人揃ってしまったのも気になる所。
色々と成長の余地がありそうな三浦と奥寺を取った事で、小寺としては頼れる木虎を選んだのかなぁ。
個人的戦力ランキング
最後にシャッフル部隊の11部隊を戦力面でランキングしてみたいと思います。
- 1位・・・二宮隊
- 2位・・・歌川隊
- 3位・・・王子隊
- 4位・・・柿崎隊
- 5位・・・村上隊
- 6位・・・北添隊
- 7位・・・水上隊
- 8位・・・来馬隊
- 9位・・・諏訪隊
- 10位・・ 小寺隊
- 11位・・ 若村隊
とまあこんな感じでしょうか。
人間関係の部分と隊長の能力の部分をもっと考えるとまた全然違った感じになってしまいそうではありますね。
とはいえ上位が二宮隊、歌川隊、王子隊、柿崎隊。
そして下位が諏訪隊、若村隊、小寺隊、来馬隊辺りになるのはある程度決まってそうな気がしたり。
まあ若村隊はヒュースをどう評価するかによって結構違いは出るかも。
まあそれでも実際問題どの部隊もそこまで大きな差はないでしょうけどね。
ワールドトリガー最新話205話ネタバレ考察まとめ
ということで今回は完成したシャッフル部隊について考えてみました。
やっぱり面白い部隊が多いよなぁと改めて感じましたね。
今回の遠征選抜試験には色々と裏テーマのようなものが存在しているのだと思います。
作中での本部側にとっての裏テーマと、作者である葦原先生にとっての裏テーマみたいな。
どの部隊も組み合わせが非常に面白いですし、どの部隊にも間違いなく見どころたっぷりになってくるんだろうなぁと思います。
A級部隊の初登場キャラ達がどんなキャラなのかという所も含めて注目ですね!!!
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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