ウィッチウォッチを読んでたらSKET DANCEを読みたくなってきた話

ウィッチウォッチを読んでたらSKET DANCEを読みたくなってきた話

現在週刊少年ジャンプで連載中の「ウィッチウォッチ」

読んでいるとやっぱり篠原健太先生の会話劇が好きだなぁと思わせてくれるのですが、それもあって「SKET DANCE」を読み返したくなってしまいました。

「ウィッチウォッチ」からすれば前々作な訳ですが、会話劇の面白さはこの頃から変わっていないよなぁと感じました。

 

「SKET DANCE」

 

基本的には日常系ギャグ漫画という感じではあるのですが、定期的にシリアスな展開になったり感動的な展開になったりと感情をめちゃめちゃ揺さぶられるんですよね。

思い切り笑った次のエピソードではホロリと泣けてしまったりとか普通にありますし。

劣化版「銀魂」みたいな感じで語られていたりもしましたが(本当に語られていたのかは知らんのですが)個人的には「銀魂」以上に幅広く色々なネタに取り組んでいたようにも思えます。

 

序盤から登場している早乙女浪漫なんかが出ると思い切りメタ的な話ばかりになりますが、作中で全く違う絵柄になったりするのが地味に凄いんですよね。

あのなんとも言えない下手な絵がめちゃめちゃ魅力的だったり

本当にあの気持ち悪い感じの絵柄の作品が掲載されてたら思わず読んじゃいそうな気がします。

 

絵柄と言えば地味に好きなのがスイッチの描いたボッスンの絵

最初の人気投票で絵なのに上位にランクインしてたのはめちゃめちゃ印象的でしたね。

 

シリアスな展開は結構苦手な人もいるようでしたが、個人的にはなんだかんだ好きでした。

やはりスイッチの過去が描かれたエピソードが衝撃的で、それによってスイッチの過去にどんな決着がつくかという部分や、ボッスンやヒメコの過去、スケット団の結成の部分が気になって読み進めていた部分もあります。

 

スケット団でバンドを組んでpillowsの「Funny Bunny」を歌ったエピソードなんかは再読でもグッときてしまったり

誰かの背中を押してあげようと頑張る辺りがスケット団らしいんですよね。

 

10巻でボッスンと椿が双子だったと分かるエピソードでは泣けてしまいました。

あれはリアルタイムで読んでいた人達は気づけていたんでしょうかね??

 

生徒会の交代の部分でも泣けちゃいますし、ヒメコの地元へ行った時のエピソードにもグッときました。

メインキャラクター達はキャラが濃い奴が多かったですしね。

 

しかし本作の場合はシリアスの中にも基本的に笑いを入れてくれているのが良いんですよね。

作中でも大事だと語られていた事もありますが、やっぱりヒメコのツッコミって大事だったよなぁと。

 

まあとにかく色々な面白さが詰まった「SKET DANCE」なのですが、その中でもめちゃめちゃ印象に残っているシリーズが「クソゲー」回ではないでしょうか。

ジェネシスという謎のスポーツをやってみたり、ヒュペリオンというボードゲームをやってみたり、ファルケンというかるたっぽいのをやってみたり。

 

しかしその中でも一番個人的に好きだったのは11巻91話の「壊れてしまった特別な・・・」の回

この回ではファミコンっぽいゲームをプレイするのですが、大安定のクソゲーっぷりでめちゃめちゃ笑った記憶があったり。

クソゲー回は大体最初に皆がツッコミまくって、その割に段々とハマっていくという流れもなんか好きでした

 

 

とはいえ全部の回がめちゃめちゃ面白いという訳ではなく、そこそこ当たり外れがあったのも「SKET DANCE」って感じではあるんですよね。

基本1話完結のエピソードばかりなので仕方ないというか、1話完結のギャグ漫画はネタ作りが大変なんだろうなぁと思ったり。

 

コミックでは篠原先生自身が1話毎に振り返りをやってくれているのも面白いんですよね。

意外な回でアンケートが取れているとか、時間をかけた割にアンケートが取れなかったとか。

漫画家さんって本当に色々な事を考えて四苦八苦しながら1話を作り上げてるんだなぁと感じました。

 

「ウィッチウォッチ」も基本的にはギャグメインで進んでいますが、一応最初から大きな縦軸は用意されているんですよね。

それだけにシリアス展開には持っていきやすそうなのですが、その辺りをどういうバランスでやっていくのか注目してます。

シリアス展開で言うと前作の「彼方のアストラ」がとんでもなく素晴らしかったので、そちらはそちらで楽しみではあります。

とはいえ「彼方のアストラ」は設定の部分があってのシリアスだった訳ではあるのですが。

 

基本的には篠原先生の会話だけで延々と展開していく回が好きだったりするので、なんだかんだシリアス寄りでもそういう回は期待したい所でもありますね。

主人公の守仁とニコはどちらも良いキャラしてますが、「SKET DANCE」を考えるとやっぱりもう一人いた方がバランスが良いのかもと思ったり

今はまだほぼ二人で進んでいますし、ここから新キャラが登場していく展開にも期待したいです。

 

という事で「SKET DANCE」の思い出と「ウィッチウォッチ」に期待する事でした。

 

今回はここまで。

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

篠原健太先生の最新作「ウィッチウォッチ」篠原先生らしい安定感抜群の魔女と使い魔の良質コメディ!!