ジャンプ+のダンダダン最新話17話の展開が本気で凄すぎる件

ジャンプ+のダンダダン最新話17話の展開が本気で凄すぎる件

ダンダダンが本気で凄い漫画過ぎる件

 

ジャンププラスで連載中の話題作

 

ダンダダン

 

「ファイアパンチ」や「チェンソーマン」の藤本タツキ先生や「地獄楽」の賀来ゆうじ先生のアシスタントをしていた龍幸信先生の作品となっていて大きな話題となっています。

担当があの超有能編集者「林子平」さんというのも大きなポイントですよね。

本作以前にも連載経験もあるようで、かなり漫画家としての経験も積んでいるようです。

 

本作はそんな龍幸信先生の最新作となる訳ですが、1話目からめちゃめちゃ話題になっていて個人的にも楽しく読んでいました。

とはいえ最初はなんだかんだちょっとイロモノっぽい作品だなぁという感想ではありましたね。

オカルトやSF、超能力など色々な要素が詰まっているものの、かなりぶっ飛んだ作品なのかなぁと。

 

しかし物語が進んでいく内に、ただのぶっ飛んだ作品ではないのが伝わってきました。

作品としてのテーマのようなものも感じられてきましたし、それによって圧倒的な画力が更に活きてきて最早無敵の漫画何じゃないかとさえ思えてきてしまったり

 

新たな怪異とも呼べる敵との戦いが終わった前回の16話と今回の17話はとにかく演出が本当に素晴らしかったです。

思い切り読者を泣かせにきているというか、エピソード的にはそこまで新しいものではないのにこれだけ響くというのはやはり圧倒的な画力と演出の上手さによるものなのかなぁと。

 

今回は12話くらいから始まったいわゆる「金の玉探し編(アクロバティックさらさら編)」の展開についての感想をまとめてみたいと思います!

 

藤本タツキ先生の読み切り「ルックバック」がとにかく凄いとしか言えなかった件

 

ダンダダンの最近の展開について

 

物語の始まりの部分から続いていたターボババアとの戦いにも一段落がつき、次なる敵との戦いが描かれていたここ最近。

7話でターボババアとの戦いに決着がついた事で、本作の物語がどういう方向に進んでいくのかという事もなんとなく分かってきた感じがしていましたね。

 

本作の主人公である綾瀬とオカルンの敵となる存在は宇宙人と霊的な存在である怪異達。

とはいえ宇宙人については1話と2話に登場していただけであり、今後どう関わってくるのかは微妙な所ですね。

なんとなくですが魅力的な怪異の方が多そうでもありますし。

 

で、12話くらいから失われたオカルンの金の玉を探す展開となり、そこで敵となったのがアクロバティックさらさら

都市伝説なんかで語られる現代妖怪?の一つのようですが、最初読んだ時は完全にオリジナルなのかと思っていました。

 

オカルンが失った金の玉の一つを学校の美少女である愛羅に取り憑いていたアクロバティックさらさら。

最初はイカレたヤバい妖怪なのかなぁと思っていた訳ですが、16話でまさかの展開を迎える事となりました

 

16話で明かされたアクロバティックさらさらの驚きの過去

 

アクロバティックさらさらとの戦い自体は15話で決着がついたものの、その際に愛羅が心肺停止状態に

なんとか愛羅を救おうとオカルンと綾瀬が奮闘する中で、愛羅をなんとか助けようとしてくれたのもまたアクロバティックさらさらでした。

 

自らの生命エネルギーを愛羅に与える事で愛羅の命を救おうとしていたアクロバティックさらさら。

綾瀬が彼女と愛羅の生命エネルギーを繋げようとしたその時、綾瀬にはアクロバティックさらさらが人間だった頃の記憶が流れ込んできたのでした。

この過去というのがまた非常に壮絶であり、ここまでの展開を一変させるような物凄く悲しいものになっていました。

 

おそらく現在から数十年程度前、文字通り身体を売ってお金を稼いでいた人間時代のアクさら

そんな生活にかなり心を病んでいたものの、それでも彼女にとって救いとなっていたのが彼女の娘の存在でした

どうやら父親は既にいないようで、あくさらは娘の笑顔によって何とか日々を過ごしていたようです。

 

そんな何よりも大切な娘との日々を続ける為にいくつもの仕事を掛け持ちし、その上で身体を売る生活は続けていたアクさら。

どうやら彼女にはかつて体操なんかをやっていた過去があったようで、娘と共に狭い部屋の中で踊ったりと一応幸せではあった様子。

お金は苦しいものの街頭で見かけた可愛い服を娘に買って帰る事に。

 

娘にその服を着させてあげたアクさらでしたが、親子の幸せな時間は唐突に幕を下ろしてしまいます

突如として家に押しかけてきたガラの悪い連中。

ヤクザっぽい彼らは容赦なくアクさらに暴力を振るい、娘も連れ去ってしまいます。

 

その上で必死に稼いできたお金まで奪われてしまい、思い切り蹴られた事で片目も潰されてしまう事に。

しかしそれでも彼女は大切な娘を取り戻そうと雨の中を必死に走り始めます

ボロボロの身体で靴も履かずに裸足のまま。

 

とはいえ当然そのまま走り続ける事は出来ず、路上で盛大に転んでしまったアクさら。

潰れた目からの出血も激しく、そこで彼女は奪われた娘を思い出して絶望してしまうのでした。

 

そんな彼女がやって来たのはかなり高いマンションの屋上。

彼女は屋上の端ギリギリの所で、娘との記憶を思い出しながら踊り始めます。

躍動感たっぷりのその動きはまさにアクロバティックとしか言えませんでした。

 

娘からかけてもらった「いつもありがとう」という言葉を思い出し、そのまま屋上の外へと舞っていったアクさら

まさに彼女はこの世界にどうしようもなく絶望しながら人間としての生を終えた訳ですね。

 

彼女が何故こんな悲しい人生を歩む事になったのかは詳しくは分かっていません。

とはいえ旦那に騙されて借金を背負わされたとかそういう感じなのかなぁとは予想出来ますよね。

 

直前まではちょっとイカレた面白い妖怪だと思っていただけに、それがまさかこんなに重すぎる過去を背負っていたというのはもう衝撃的過ぎました

 

優しく美しいアクロバティックさらさらの最期

 

という事で非常に衝撃的過ぎたアクロバティックさらさらの過去。

彼女は屋上から飛び降りて人間としての最期は迎えたものの、残した未練が大きすぎた事によって怪異となってしまったようです。

 

大切な何かを無くしてしまったという記憶だけしか残らずに彷徨っていたアクさら。

そんな彼女に声をかけた人物こそがまだ幼い頃の愛羅でした。

どうやら愛羅は母親を既に亡くしていたようで、何故か見えてしまったアクさらを自身の母親と勘違いして声をかけてしまっていました。

 

母親がいつか戻ってくる時に自慢できるようにと、強くなろうとしていた幼少期の愛羅。

その一方で愛羅との出会いによってアクさらは娘を失った事を思い出すも、愛羅こそが自分の娘なのだと自分に都合良く解釈してしまいます。

それによって悪霊化?してしまい今の姿となり、誰も愛羅を傷つけないようにとこれまで見守り続けていたのでした。

 

そんな悲しい過去を綾瀬が知ってしまう中で、心肺停止状態だった愛羅は復活。

しかしその代わりに愛羅に命を捧げる形となったアクさらの方は徐々に消えていく事に

 

愛羅を守ろうとしていたものの、守るはずの愛羅まで傷つけてしまった事を謝るアクさら。

自分の感情すらもコントロール出来なくなりただの化け物となってしまった事で、自身が最期を迎える事を覚悟していました。

 

しかしターボババアによれば、未練を残したままでは成仏する事は出来ないのだそう。

そしてそうなれば「無」となってしまい、何もかもがなくなるとの事。

この世界に存在さえしなかった事となり、聖者も死者からも全てから忘れ去られてしまう

 

アクさらの過去を見てしまった事でどうにか彼女を成仏させられないのかと綾瀬は必死になるも、やはり成仏できるかは心の問題。

 

消えていきながらも、自身の娘に対して謝り続けるアクさら

 

もっと沢山遊んであげればよかった

自分の所に生まれてこなければ幸せだった

自分が不幸にしてしまった

 

そんな風に謝り続けるアクさらでしたが、愛羅はそんな彼女を優しく抱きしめます。

 

お母さん、愛してる・・・と

 

愛羅からの言葉で、娘との日々は何よりも幸せだった事を思い出すアクさら。

 

宇宙で一番幸せだったから 忘れない 絶対

 

この言葉は愛羅の言葉で、母親を失った愛羅は母親との日々をそう思えていた訳ですね。

 

ラストは消えていったアクさらとその娘に対して、誰も二人を傷つけない幸せで優しい世界へ行けるようにと祈る所で幕を下ろします。

 

もうこの後半の展開は割とベタではあった訳ですが、ここまでの演出があまりにも素晴らしくてめちゃめちゃ泣けてしまいました

 

愛羅がアクさらにとっての救いとなる展開は予想出来ますが、そこからアクさらとその娘が天体観測をしている場面でシビレてしまいました

そしてキラキラと光る空の様子とキラキラと輝きながら消えていくアクさらが同じ様に光り輝いて美しく描かれているのも素晴らしかったです。

宇宙人も登場する本作なだけに「宇宙で一番」という言葉の意味も効果的ですしね。

 

今後の物語の方向性とは!?

 

非常に切なくて胸にグッと来る展開となった今回の戦いの結末。

愛羅は幼少期から怪異が見えていたようですし、今回の件で霊能力的な力も身につけそうな気がします。

美少女だけどちょっと残念な感じの愛羅でしたが、今回のエピソードで一気に良い子なんだろうなぁと思えましたよね。

 

しかしながらターボババアの件も踏まえて考えると、「ダンダダン」という作品の方向性が今回の戦いで少し見えた気がします。

かなり突拍子もないスタートとなった本作でしたが、だんだんと定まってきたのかなぁと。

 

すっかり主人公であるオカルンの力の源となっているターボババア

最初のボスキャラでもあった訳ですが、実はターボババアにも悲しい過去というか目的のようなものがありました。

ターボババアが現れていたのは、どれも理不尽な死を遂げた少女の霊がいた場所だったのだそう。

 

ターボババアは成仏出来ない少女の所へ行って慰めていた・・・と綾瀬のお婆ちゃんは語っていました。

 

今回のアクさらの場合は成仏出来ない少女ではありませんでしたが、理不尽が原因となって死を遂げた事で怪異となってしまっていました。

そして結果として綾瀬とオカルンによってアクさら自身が救われる事になったと言えるでしょう。

 

やはり一番怖いのは霊や怪異ではなく人間・・・・であり、今後の綾瀬とオカルンは人間によって生まれた怪異やその被害者達を救っていく流れなのかもしれません。

そこまで有名ではない都市伝説的な怪異というのは結構数がいそうですし、レジェンド級の怪異なんかも結構いそうですからね。

 

まあもちろん本作がそんなに単純に霊能バトルものになるとはそんなに思っていなかったり。

宇宙人やらオカルトだったりというのも物語に大きく関わってくるはずですし、綾瀬とオカルンの関係という部分はラブコメでもありますしね

 

とはいえどんな方向に物語が向かったとしても、今回の演出の素晴らしさを見てしまえばもう安心出来ちゃいます。

キャラ良し、ストーリー良し、演出良し、画力最強・・・・となったらもう無敵ですし。

 

これだけ絵の力が凄い事になっているというのに、毎週掲載されているのも異常なんですよね。

このクオリティだったら隔週連載でも全然構わないというか、そのくらい時間をかけないと完成しないだろうと思えるレベルですし。

そういう面においてもとにかく凄まじい作品だよなぁと毎週思っています。

 

ダンダダンの最近の展開についてまとめ

 

 

とにかくもう凄いとしか言えない作品となっている「ダンダダン」

最初は正直面白いけどそこまで好きじゃないかなぁとか思っていましたが、進む程にどんどん好きになってきています。

 

綾瀬とオカルンのキャラも非常に良いですし、マスコットキャラクターに成り下がったターボババアも非常に小憎たらしくて良いです。

綾瀬のお婆ちゃんはもちろん、綾瀬の友達なんかも地味に良いキャラしてるんですよね。

 

キャラが増えるほどより面白くなっていきそうですし、今後の展開も本当に楽しみですね!

 

今回はここまで。

 

最後までお読み頂きありがとうございました!

 

 

ダンダダン20話ネタバレ感想!久々の宇宙人と復活のアクさら

 

藤本タツキ先生の読み切り「ルックバック」がとにかく凄いとしか言えなかった件

 

 

アニメ「チェンソーマン」ティザーPV公開!超クオリティで期待を超えてきた!