怪獣8号最新話43話ネタバレ感想考察!増殖する怪獣9号とキコルのリベンジ!

怪獣8号最新話43話ネタバレ感想!
単行本も4巻が発売となり、しかもジャンプ+史上最速で400万部を突破している「怪獣8号」
最初からずっと注目されていますが、まさかここまでの大ヒットとなるとは思いませんでしたね。
4巻発売日に合わせて公開されているPVもめちゃめちゃ格好良いものになっています。
そんな感じで盛り上がっている「怪獣8号」
前回は遂に宿敵とも言える怪獣9号が襲来してきました。
怪獣8号の力を使えないカフカが早速大ピンチになっていましたが、果たしてここからどうなっていくのか?
そんな状況で迎えた今回の43話は久々にキコルが大きな見せ場を作ってくれる回となりました。
気になる部分をまとめてみたいと思います!
前回の42話はこちら→怪獣8号最新話42話ネタバレ感想考察!急成長のキコルと再びの怪獣9号の襲来!
怪獣8号最新話43話ネタバレ感想
増殖する怪獣9号
前回ラスト、巨大な蟻型の怪獣の群れの中に突然現れた怪獣9号。
蟻型の怪獣を隠れ蓑にしていたというよりは、がっつり蟻と融合している印象ですね。
元々気持ち悪いデザインの怪獣9号ですが、蟻と合体した事でなんだかRPGに出てくるボスキャラみたいになってましたね。
そんな怪獣9号は最初から怪獣8号の反応を求めてやって来ていた様子。
それだけに反応のあった場所にいたカフカを狙って攻撃を開始する事に。
カフカはこの場面で、怪獣9号も怪獣察知能力を持っていると感じています。
これまではカフカが他の人形怪獣の気配を察知している感じでしかなかった訳ですが、もしかすると人形怪獣同士はお互いの気配を感じ取れるのかもしれませんね。
怪獣9号と対峙しているものの、相変わらず怪獣8号の姿に変身出来ないカフカ。
当然ながら怪獣8号の力を持つカフカを死なせる訳にはいかず、第1部隊隊長である鳴海がカフカの元へと向かう事に。
しかしその瞬間鳴海の前に現れた蟻型怪獣の頭部からは何故か怪獣9号がもう一体出現するのでした。
今回の戦いでは防衛隊最強の男である鳴海がいただけに、怪獣9号が来ただけなら問題ないと思っていました。
しかし怪獣9号自体が増えるとなると中々厄介にも思えますね。
まぁ当然カフカの方にやって来たのが本体であり、鳴海の所にやって来たのはおそらく分体的な奴なんでしょうが。
分体の方が本体に比べてどのくらいの実力があるのかどうかも気になる所です。
怪獣9号の狙いはカフカの中の怪獣の力
分裂したのかもしくは増殖したのか、はたまたそもそも最初から2体いたのか。
まさかの事態に困惑する中で、鳴海が動けない以上は自分がと動き出す東雲小隊長。
しかし彼女の目の前では倒したはずの怪獣が復活を始め、隊員達は第3部隊の報告にあったものだとすぐに気付きます。
しかも増殖しているのか、蟻型の怪獣達は予想よりも遥かに広範囲にまで拡がってしまっていました。
現れただけで戦況をガラッと変えてしまった事で、鳴海もこれが怪獣9号かと敵の脅威を再認識する事に。
戦線が大きく拡大してしまったのは当然怪獣9号によるもの。
怪獣9号は「種は撒き終わったかな」とつぶやいていますし、おそらく自らの細胞なり文字通り種となるものを蟻型怪獣に植え付けておいた感じなのでしょう。
鳴海の前に現れた怪獣9号は本体の能力が強めに設定されている奴って感じに思えますね。
そんな怪獣9号はカフカを仕留めに入ります。
君を殺シて強大な怪獣の力をもらう
そもそも怪獣の力の仕組みがよく分かっていませんが、怪獣9号としては怪獣8号の力を自分のものに出来るという認識なのでしょう。
しかし怪獣8号となったカフカはあくまでも人間ベースな訳で、9号と10号は怪獣が人形になれるタイプであり元々が全然違うんですよね。
怪獣9号はカフカの怪獣8号の力について別に詳しく知っている訳ではありませんし、相変わらずカフカの力は謎のままです。
物語の核の部分とはいえ語られるのは結構先になりそうですね。
怪獣9号の猛攻と反撃のキコル
怪獣9号からの猛攻を受けるカフカ。
一応人間状態ながらもそれなりに攻撃は避けられていたものの、やはり怪獣9号独特の見えない弾丸?みたいな攻撃は避けづらい様子。
市川や伊春はこの見えない攻撃に徐々に対応出来ていましたが、流石に怪獣状態ではないカフカでは厳しいのでしょう。
蟻からの攻撃もあって大苦戦となるカフカ。
危険な相手という事でここでなんとか倒しておきたいと考えるも、カフカの気持ちとは裏腹にやっぱり怪獣化出来ません。
そうこうしている間に完全に9号に追い詰められてしまうカフカ。
無慈悲にも9号はカフカにトドメを刺そうとするも、その瞬間9号の背後から現れたのがキコルでした。
ここでのキコルの登場シーンが最高に格好良くて
さよなラだ怪獣8―――
とカフカにつぶやこうとした最後の「号」の文字を切り裂いての登場となっています。
9号を真っ二つにしたのと同時に「号」の吹き出しを切り裂くという演出は漫画的にも非常に格好良くて素晴らしかったです。
とはいえ当然真っ二つにされただけでは簡単に死なない9号。
防衛隊の試験の際にキコルと出会ったはずですが、どうやらあまり興味もないのか忘れてしまった様子。
しかしそれに対するキコルの返しもまた素敵でした。
覚えてなくて結構よ
どうせ今日殺すから
と、覚えてもらってなくても問題ありません・・・という対応なのが素晴らしいですね。
しかもここでのキコルの目つきが完全に殺意100%になっているのも良いです。
キコルとしてはカフカを助ける為の戦いであり、試験の際のリベンジ戦でもある訳ですね。
気持ちとしてはキコルに頑張ってもらいたい所ですが、流石に準備バッチリでやって来た9号をキコル一人で倒せるはずもないでしょう。
それだけにどんな展開になっていくのか不安でもあり楽しみでもありますね。
怪獣8号最新話43話ネタバレ感想まとめ
キコルにとって初めて屈辱を味わう事になった怪獣9号。
それだけにキコルにとっては借りを返す為のリベンジ戦となっていきそうですね。
このマッチアップは楽しそうではあるのですが、一方でカフカが怪獣8号の力を使えない事も問題です。
この間限界まで怪獣8号の力を使っていた事が原因なのか、それともカフカ自身に何かしら問題が起きているのか。
今回の戦いは鳴海達第1部隊も参戦しているだけに彼らの活躍にも期待したいですし、ここからどんな展開を迎えていくのか注目ですね。
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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