ワンピース最新話1030話ネタバレ感想!キッドとローの能力覚醒で勝機が見えてきた?

ワンピース最新話1030話ネタバレ感想!
ワノ国編の激闘が続いている「ワンピース」
少しずつ幹部たちの戦いにも決着がついてきていて、そろそろ本当にクライマックスが近づいてきている感がありますよね。
とはいえ今回もまた新たな展開を迎えたりと、先が読めない展開も続いています。
気になる所をまとめてみたいと思います!
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ワンピース1030話「諸行無常の響きあり」
逆転を狙うアプーと3体のナンバーズ
今回の冒頭で久しぶりに描かれていたのはドレークとアプー。
ライブフロアでも激突していた二人は今「岩戸の間」という場所へ。
アプーは既にドレークが海軍のスパイである事を見破っていて、その上で交渉を持ちかけていました。
この戦いが終わった時、誰が勝ったとしても満身創痍になっている。
アプーはその時がチャンスだと考え、3体のナンバーズを自らの手駒として残していました。
そしてドレークに対しても、最期に全てを掻っ攫わないかと呼びかける事に。
どっちにも属さない自分たちが戦う意味なんてあるのか・・・と。
この場面で登場してきたナンバーズは「一美(インビ)」「二牙(フーガ)」「三鬼(ザンキ)」の3体。
やはり数字が小さい方がナンバーズの中でも強い可能性が高そうですが、特に一美は見た目も中々格好良さそうですし、戦闘力もそれなりに期待は出来そうな気がします。
とはいえ当然この交渉にドレークが乗ってしまうとも思えません。
まぁ実際の所海軍側であるドレークからすればアプーの計画に乗っても悪くない気はしますが、ドレークはそこまでプライドのない行動は取らないでしょうね。
ここで裏切ってくれたらホーキンス以下のクソ野郎扱いされそうですし。
アプーは既に強さの限界が見えている気もしますし、そのアプーと3体のナンバーズを撃破する形でドレークが見せ場を作ってくれる展開になりそうですね。
生きていた錦えもんと下半身
今回地味に驚かせてくれたのが、錦えもんがまだ生きていた事。
カイドウの攻撃を思い切り食らって流石に死んだかと思っていましたが、今回何故か下半身だけが動いてウソップ達と接触して助けを求めていました。
パンクハザードではローに体をバラバラにされてしまっていた錦えもんでしたが、どうやらその際の後遺症が残っていた・・・みたいな感じのようです。
中々都合が良い話ではありますが、一度ローにバラバラにされたらそういう後遺症が出るみたいな設定が出てきたりするかもしれません。
しかし上半身のみの錦えもんは動くことが出来ない状態ながら、自分の事よりもお菊の事を心配しているのが格好良いんですよね。
暗躍するオロチとカン十郎最期の力
錦えもんの生存が確認出来たと思ったら、すぐ隣に倒れていたカン十郎の生存も確認されてしまいました。
しかもオロチから連絡を受け、最期の力を振り絞っていかにもヤバそうな力を発動させてしまう事に。
ここでのオロチのセリフ回しがまた巧妙というか、カン十郎の動かし方を良く分かってる感じなのがムカつきます。
「役者」として最期を迎えようとしていたカン十郎を上手く乗せていて、それによって生み出されてしまったのが「火前坊」という巨大妖怪。
墨で描かれた妖怪の「火前坊」は壁をすり抜ける事も可能で、しかも触れるものをみな燃やしてしまうというチート性能。
城内を火の海へと変えていき、しかもその目的地は城の地下にある巨大な武器庫。
ヤマトが危惧していた武器庫をその炎で着火させようとオロチは目論んでいた訳ですね。
ここでのオロチはのんきに鼻をほじっていて、海賊の戦争なんて関係ないというスタンスなのが最高にムカつきます。
ローとキッドの能力覚醒!!!
前回に引き続きキッドとローを相手に無双しまくっていたビッグマム。
やはりビッグマムの放つ「威国」の破壊力は絶大で、キッドの磁気のアーマーさえも破壊してしまっていました。
キッドは前回キラーの奮闘によって自由になってはいたものの、既にダメージが蓄積しているのが辛い所。
しかしそんなキッドは少し前に、ローに対して能力の覚醒について語りかけていました。
以前から悪魔の実の覚醒についてはちょいちょい描かれてきていましたが、どうやらローはまだ覚醒の力には慣れていない様子。
体力の消耗が尋常ではなく、戦闘の命取りになるだけに死にかけの時しか使わない・・・というスタンスだったようです。
しかしその力を使わなければビッグマムには勝てないだろうと、キッドはその力を使うようローに呼びかけていました。
キッドの言葉に従う形で覚醒の力を使う事にしたロー。
通常の「ROOM」ではない「KROOM(クローム)」という力を発動。
自らの愛刀である鬼哭に「麻酔(アナススィージャ)」を纏わせ、そのままビッグマムの肉体を貫きます。
その貫通には特に意味はないものの「KROOM」状態だと内部から波動を生むのだそう。
その状態で繰り出されたのが「衝撃波動(ショックヴィレ)」という技。
ローがよく使う内部破壊技の「ガンマナイフ」のパワーアップ版という印象で、流石のビッグマムも口から血を流す程の威力だった様子。
そしてローに続いて能力の覚醒の力を見せたのがキッド。
「付与(アサイン)」という能力によってビッグマム自身に文字通り磁力を付与。
それによってビッグマムは巨大で強力な磁石状態となってしまい、兵士たちの武器や辺りの鉄骨が全てビッグマムに集まってしまいます。
その上でキッドは「磁気激突(パンククラッシュ)」という技をビッグマムに食らわせるのでした。
ローが内部からの攻撃なのに対して、キッドは完全に外部からの攻撃となっていますね。
磁力を相手に付与する事によって攻撃の威力が上がるイメージでしょうか。
押しつぶしての攻撃はカイドウにもダメージを与えていましたし、ビッグマムにもなんとかダメージを与えられそうですね。
ローの攻撃では明らかにビッグマムがダメージを負っている感じに描かれていましたし、これでようやく勝ち目が出てきた印象でしょうか。
ローの体力さえ続いてくれれば二人のコンビネーションで圧倒出来そうでもありますよね。
・・・・まぁビッグマムがそう簡単にやられてくれるとも思えませんが。
ワンピース1030話ネタバレ感想まとめ
という事でそれぞれの動きが描かれた今回。
ドレークとアプーは久しぶりに描かれていましたが、果たしてドレークがどういう決断をするのかが気になる所。
オロチはひたすら邪魔してくれるというかもはや鬼ヶ島をぶっ壊す事くらいしか考えてなさそうですし、ヤマトが武器庫の爆発を止められるのかも注目です。
火前坊に対する力としてヤマトには冷気属性の攻撃を持っていたとも考えられそうですね。
そしてやはり今回一番の見せ場を作ってくれたのがキッド&ロー。
ここまで明確に能力の覚醒の部分が描かれたのは初めての事でしょうし、こうなってくるとルフィの覚醒の可能性なんかも出てきそうな気もしますね。
ビッグマムにも少しだけ勝ち目が出てきた気もしますが、鬼ヶ島自体が爆発するか墜落するかのタイムリミットがあるのも怖い所。
決着がつくまで残り数分しかない印象ですし、ここからどうなっていくのか楽しみですね!
今回はここまで。
最後までお読み頂きありがとうございました!
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